春休みですね🌸
こちらではやっと何となく春めいてきた、くらいの気候なので、Instagramで春らしい投稿を見ると羨ましくなります。
もう少し暖かくなったらお手本にさせてもらおうかな、と最近色々な春コーデを沢山見てはワクワクしております。
さて今日は久しぶりにニュー・オーダーの曲。
この曲は昔から大好きで、高校の春休みに大音量でかけて親に怒られたという😅思い出のある曲です。
なのでこの時期に聞きたくなる、というか思い出す、そして聞きたくなる… のです。
(アルバム)
1983年リリースの2枚目のアルバム『Power Corruption and Lies(邦題:権力の美学)』の1曲目に収録されているのが、この『Age of Consent』です。
ニュー・オーダーのオリジナルアルバムの中から1枚だけ選ぶとしたら、個人的にはこれかな…とまず思うアルバム。
ベストでいいなら『Substance』を間違いなく選びますが、オリジナルだったら、これか『Low Life』か迷うところかな…。皆さまはどうでしょうか??
さて、昔から聴いているこの曲な訳ですが、今回ちゃんと訳してみて何とも不思議な内容だなーと感じました。
まずタイトルである『Age of Consent』とは、「親の同意なしで結婚できる最低年齢、あるいは合意に基づく性的関係が持てる最低年齢」といった意味。
因みに2022年のイギリスでのその年齢は、州ごとに違い、16歳〜18歳とされているとのこと。
それを踏まえて歌詞を見てみると、カップルの別れの歌であるのは間違いないと思うのですが、その理由が、もしかしたら彼女がAge of Consentに達していない年齢なのか、もしかしたら妊娠してしまったとか、何だかそういった感じの内容に受け取れました。
歌詞の中の印象的な「About the birds and the bees」も、意味としては「性に関する初歩的知識、性教育の基礎知識」で、文脈としては「性にまつわる大切なこと」を言いたかったのかな…?と捉えました。
この意味の由来としては、子供に鳥やハチの性の習性を例に教えることからなのだそう。
いつものことだけれど、曲調と内容が相反するというか、ニュー・オーダーらしいと言えばらしい曲なのではないかなーと思います。
最初にライブバージョンであるミュージック・ビデオを。(公式ではない模様)
最後には、2020年にデジタルマスター化された際に新たに作られたMVを載せますね✨
Age of Consent / New Order 1983
These words lie inside, they hurt me so
And I'm not the kind that likes to tell you
Just what I want to do
I'm not the kind that needs to tell you
Just what you want me to
I thought that you might like to know
I received your message in full a few days ago
I understood every word that it said
And now that I've actually heard it
You're going to regret
And I'm not the kind that likes to tell you
Just what you want me to
You're not the kind that needs to tell me
About the birds and the bees
Crucial point one day becomes a crime
And I'm not the kind that likes to tell you
Just what I want to do
I'm not the kind that needs to tell you
肝心なことを書くの忘れたので、ひっそりと追記しておきますね…。
間奏と言っていいのかな?ラスト付近といえばいいのか、バーニーのギターがすんごい好きです。カッティングと言うのかな??
ヘッドフォンして聴くと脳みそを肉包丁で切られているみたいな感覚に昔からなります。(どんな感覚… いや、でも、きっと賛同して下さる方も居ると信じております🧠)