不倫なんてありえない。
たとえ結婚していなくても、人はひとりの人としか付き合えない。
人を好きになったら、その人だけ。
今までもそう思っていたし、今でもそう思っている。
それでももし他に想う人ができたら…そのひとりの人だけにするために、関係を改善するものだと思っていた。
でも彼の離婚は成立しないのだ。
彼には思春期を迎える子どもがいる。
彼は子どもをとても可愛がっていて、教育方針なども奥様が彼に相談する。
ちょっと普通ではないけど…彼らは別居婚で家族だったんだ。
歴史があるんだ。
私は人として許されないことをしている。
でも彼は私には不思議なほど特別な存在で、失うことなんて考えられない。
奥様はどう思っているのだろう。
私は恨まれているだろうか。
それとも、今までの歴史を重ねた中では、取るに足らない存在なのだろうか。
彼は今までも何人かの女性と付き合ってきたらしい。
それでも奥様は「妻」の座にいたんだ。
だから、きっとこれからも「妻」でいるんだ。
彼は頻繁に奥様や子どもに連絡をしている。
子どもは、彼が引っ越したのは転勤のためだと思ってるらしい。
奥様は私達の家を知らないけれど、徐々に突き止めようとしてるらしい。
一緒にいられればそれでいい。
一緒にいられるだけでいい。
だから私は鬼になる。
そう言い聞かせている。
それでも私の中には汚い感情がわき出てきて、私を苦しめる。
私の汚い部分が私自身を傷つけて壊していくのを、私自身も止められない。
私たちの関係の内側のことは、私は誰にも話していない。
だからこのBlogを始めた。
完全に壊れるのが、そう遠くない未来だとわかっているから…