桜が散って、GWが終わり、梅雨がそろそろ始まる。
思った以上にもずくが頑張っていてくれて
本当にありがたいことで、、、
あー、あれから１年経つんだなー、と。
少しずつ、もずくがもずくでなくなってきているけれど
それでもいてくれれば、
それでいい。
おねーちゃん、眠い～。
そうだね、寝癖、ひどいね。(笑)
トイレがうまく出来ないので、
マナーベルトをしてるんだけど
それも寝てる間にはずれてしまうことがある。
脱力し過ぎ？なのか、下半身がしゅっと細くなって
ベルトやパンツがずるっと脱げる。
で、それを防止するために、
サスペンダーを装着。
完璧！
もじゅちゃんの「も」って書いといたよ。＾＾）
おねーちゃんとお散歩に来たんだ。
おねーちゃんは、お花の中で桜が一番好きなんだ。
お花がいっぱいだね。
もじゅちゃん、
また一緒にお花が見られて嬉しいよ。
ありがとう。
本当にありがとう。
もずくは、もって１年ぐらいじゃないか、と言われていた。
こうしてまたこの桜の木の下に来られて良かった。
でも、、、
風に吹かれて気持ちよさそうにする顔とか、
お日様をいっぱい浴びてキラキラする顔とか、
そういうのはない。
それでも、ただただ、感謝。
まだまだ一緒にいよう。
２月の発作の後、もずくは寝る時間がちょっと長くなった。
昼も夜も。
ちょっと長く寝る。
寝る以外は、歩く、走る、回る、なんだけれども。
楽しい夢を見てるといい。
発作がなくて、
苦しい時間が少なくて、
穏やかならそれでいい。
相変わらず、沙羅のことが好き。
えっと、
そこはいちごのお気に入りのベッドなんだけどね。
いつ入っちゃったのかな。(笑)
２年前のもずく。
おねーちゃんも、もじゅちゃんも、ロン毛だったねー。
２月も終わる朝、発作が起きた。
数分で済み、以前より軽い発作だったと思う。
抗てんかん薬が効いていたのかな。
でも、その日はその後も一日中、小さな発作と痙攣を繰り返した
とにかく体をガクガクと震わせている。
時折、小さく「ひぃ、ひぃ」と声を出す。
グルグル、グルグル、同じ所を回る。
と言うか、走る。
このまま駄目なのかな、そんなことさえ思った。
病院に連絡をした。
翌日、落ち着いたので公園へ。
暖かい日で、あっという間に寝てしまった。
もじゅちゃん、暖かくて気持ちいいね。
君は今どんな夢を見ているのかな。
病院へ行き診察。
左側も少し麻痺が始まったのかと思ったけれど
そうでもないらしい。
手足も目も耳も反応していると言われた。
でも、、、
わかるんだ。
もじゅちゃんのおねぇちゃんだから。
毎日、ずっと見てるから。
左目は見えていても、
多分、視野が狭くなったか、視力が落ちている。
発作が起きる前より、私を見つけにくくなっている。
左足は動くけど、左への傾きが大きくなっている。
今年の桜も一緒に見ようね、もじゅちゃん。
約束だよ。
絶対だよ。
