何度か書いていますが、私は邦画はあまり見ないです。

たまに見ますが割合としては、1~2割くらいみるかどうかくらいです。

 

ただし、日本のアニメと特撮は別です。

物心ついて最初に映画館に見に行った映画は、ゴジラシリーズです。

そして、本当に久しぶりのゴジラシリーズである『シン・ゴジラ』。

 

エヴァの庵野秀明監督を総監督に迎え、本当に豪華な面々が出演した映画でしたが、自分の知っているゴジラでは無かったです。

 

見終わった後、少し調べたのですが、ゴジラを脇役にした社会派ドラマ、政治ドラマという評価で、ゴジラを見てきた世代にはなかなか受け入れがたいものだったように思われます。

 

個人的には、ゴジラを知らない世代には、もしかしたら面白いのかなぁ、とも思いました。

なかなかゴジラシリーズ以外(子供向けのヒーローものを除いて)で本格的な戦闘シーンを含んだ日本映画って少ないので、そういった意味でも若い世代には新鮮かもしれません。

ファンも多く、シリーズ化されている作品はどうしても過去作と比べられがちですよね。

 

あと感じたのは、庵野監督は本当に個性のある人だなと。

この映画を見て、エヴァを知っている人であれば、庵野監督がこの作品に携わっているのは一目瞭然というか、庵野秀明という部分が随所に感じられました。

『ゴジラ』って使徒のひとつだったけ?みたいな錯覚さえ少し覚えました。

ただ、もう一人他に監督がいるということ、またゴジラシリーズということで、庵野さんらしさは少し抑えられていたように感じます。それが良かったのかは不明です。私としては、やりたい放題やった庵野さんのゴジラを少し見てみたかったと思いました。

 

ストーリー展開はまずまずで、ゴジラについ調べ、名付けた行方不明の博士がいるのですが、そちらもアナザーストーリーとして見てみたいなぁと思いました。

ゴジラの内部というか、成り立ちとか、過去こんな形で触れていたか、また過去と同じ設定かどうかちょっと思い出せなかったのですが、これはこれで少し興味深かったです。

この部分をもう少し掘り下げたらゴジラらしかったのかなぁ。

 

配役については・・・うーん、映画そのものよりも、ちょっと、よくわからないです。

特に石原さとみ、石原さとみである必要が全くない、演技も・・・・。

でも、全体として、良いことなのかどうなのか分かりませんが、俳優陣は庵野さんに負けている印象がありました。ある意味アニメでも変わらないというか、実写映画として、俳優陣の力が少しもの足りなく感じました。

 

昔は、娯楽が少なく、ゴジラの映画って本当にワクワクしながら映画館へ行った覚えがあります。

今は、沢山の娯楽があり、映画館へ行く人の足も遠のきつつある中で、このゴジラシリーズは続いていけるのか、人を引き付けるためにどう変わっていくのかもまたひとつ楽しみではありますが、日本を代表する特撮として続いていってもらいたいなと個人的には思っています。

 

 

Dan BrownのRobert  Langdonシリーズ。

 

むー、見ました。

 

後から調べたのですが、『後味が悪い』映画とのこと。

 

うーん、確かに。

 

個人的には微妙でした。

 

内容としても、薄いですし、少し安っぽいくて、Robert Langdonである必要性がない話というか・・・

あと結末も原作と違うんですよね。

取り扱っている内容は大きいんですが、なかなか映画におこしきれていないように感じました。

 

トム・ハンクスも元々違いましたけど、太ったのか、ますますラングドンではないし。

何か学術的なシーンも少なくて、走り回るシーンとか、苦しんでるシーンがほとんどで、ラングドンの良さってそういうところなのになぁ、と残念な部分が多かったです。

 

今回のヒロイン?Felicity Jonesは本当によく見るようになりましたね、Star Warsもそうですが。彼女は確かに独特な魅力がありますね。

 

全体としては本当にRon Howardらしいです。

でも、何だか退屈で、正直映画館に行く価値はないかと。

 

 

これまでのシリーズを私は3作全部みてますが、原作も映画も良かったのは『天使と悪魔』です。

 


本は英語で読んだのですが、良かったですね。

映画ではかなり割愛されているのですが、カメルレンゴのスピーチのシーンはもっと感動的で、内容も濃く、ちょっと心を動かされるものがありました。

映画は、ユアン・マクレガー以外は本当に良かったと思います。

ユアン・マクレガーはちょっと配役間違いかと。

 

もちろん本の様にはいきませんが、映画は纏まり、バランス、配役が全体的に良かったです。

 

『ダ・ヴィンチ コード』が本や映画も含め有名になってしまいましたが、個人的には、内容も映画も『天使と悪魔』の方が好きです。『ダ・ヴィンチ コード』はヒロインがいまいち、と、やはり私は本も読んでしまっていたので、どうしても映画がついてこれない部分が大きく感じられました。

 

それにしても、本の中で、ラングドンはハリソン・フォードに似ているというような記述があるので、どうしてもトム・ハンクスは違うんですよね。ハリソン・フォードはもう年齢的に無理だとは思いますが、もう少し若い、ハリソン・フォードのイメージが私の中にあるので、やっぱりいつまでたっても慣れない。

よく考えると、それが、映画低評価の一番の理由かもぶー

 

ずっと読みたいなと思っていたのですが、やっと手に入れました。

直木賞、本屋大賞を受賞しました『蜜蜂と遠雷』。

私は本を読み始めると止まらなくなる、ちょっと病的なところがあって、約2日くらいで読みました。

 

 

1ページが上下段に分かれていますが、すごい超大作を読んだという感じではありません。

意外とさらっと読めると思います。

直木賞=大衆文学ということで、確かに相当するかと。

 

おもしろいとは思います。

キャラクターも魅力的ですし、恩田陸さんらしい人物の描き方だなぁと思います。

まるですぐにでもドラマや映画にできそうな話で、登場人物の挫折や苦悩はあるものの、敵対する人間や理不尽なドラマ展開はないので、ある意味では落ち着いて読めます。

まさにピアニストを描いた作品。

ただ、大きな展開や裏切られたみたいなドラマを望む人には物足りないかと思います。

そういう意味では、すごく素晴らしかった!と言い切れる作品ではなかったです。

 

でてくるクラシック音楽は本当にききたくなりますね。

私はあまりクラシックは聞かないのですが、クラシック音楽が使われる映画がとても好きなので、時々聞いたりします。

 

わたしが過去にみた作品をいくつか。

 

 

『Shine』です。

Geoffry Rushは私が大好きな俳優の一人なのですが、この映画も好きです。

ピアニストDavid Helfgottを演じたのですが、私はこの人のピアノも大好きです。

曲の歴史を重んじるピアニストの世界では評価は低いようですが、彼の音色は特別だと思います。決して正統派ではなく、また統合失調症を患い、今現在では曲のテンポなどはめちゃくちゃですが、やはり音色が素晴らしいです。『蜜蜂と遠雷』の中で、ピアノを弾いている風間塵に対して、『愛されている』『神様と遊んでいるような』といった表現がありますが、私はDavid Helfgottにそれを感じました。

伝記映画なので、感動とかではないのですが、一見の価値はあるかと思います。

 

そして、

 

フランス映画です。チャイコフスキー。かつてのオーケストラ仲間が、昔完成できなかったチャイコフスキーを亡くなったソリストの娘と共に完成させる。

映画は本当に最後の20分ぐらいのためにあると言われるほど、最初はがちゃがちゃしてますが、最後でしまりました。ミニシアターらしいです。

 

 

 

エド・ハリスのベートーベン。そしてダイアン・クルーガー。見たのはもう10年近く前です。第九ですね。映画館で観たのですが、迫力ありました。でもこのベートーベンは、ベートーベンを敬愛する人からみたら・・・どうなのでしょう。

 

 

モーツアルト、そしてサリエリ。約3時間近い大作です。30年以上前の映画ですが、古くない!

今みても楽しめます。長いですが。モーツァルトの役が独特で、好き嫌い分かれるかもしれないですが。天才とは・・・

 

その他にもピアノを題材にした映画は沢山ありますが、今日はここまでにします。

『蜜蜂と遠雷』を読んでいて寝不足なので、もう寝るとしますぼけー