興味のない方には長くて全然面白くないのでスルーしてください~(^ ^)
今や億単位の経済効果を生むとも言われる「マツコの知らない世界」
先日の「イヤホンの世界」張り切って観ました。
実はイヤホン大好きなんです(^o^)/
退屈な通勤には欠かせないイヤホン。
構造の詳しいことはわかってるようなわかってないような。
でもせっかくならいい音で聴きたいもの。
と言ってもセレブリティに何個も持つなんてできないですし、上には上がありますから、あくまでボンビーの手に届く精一杯の機種です(^_^;)
トランスやポップスをメインに聴くならi phone付属のイヤホンも悪くはありませんが、メタルやロックが好きなのでこだわらずにはいられません。
(i phoneのは装着感と音漏れが気になりますしね)
ロックはベースが響いてほしいよね!と何年も前にお迎えした初代はオーディオテクニカの重低音重視のものでした。
ところが女性の耳には装着感がイマイチだし、自分が求めている音は重低音ではないのかも?
どうやら音の好みに思い込みがあったのです。
そう、イヤホンってピンキリですが、結局は「好み」なんですよね。
高級イヤホンでは有名な SENNHEISER(ゼンハイザー) IE80
最終候補として何度か試聴しましたが、こんなに人気なのになぜか自分の求めている表現ではありませんでした。
シュア掛けはロングヘアーには煩わしいし…。
(↑の写真みたいな向きで装着する方法)
Amazonや価格.comのレビューを沢山読んでいるうちに、人気だからといって自分にハマるとは限らないことに気付きました。
自分の好みは細かい音までクリアに聴こえるものなのかも…?
そこで2代目にKlipsch(クリプシュ)image X5(廃番)を清水の舞台から飛び降りる覚悟で入手しました。
(イヤホンマニアからしたら格安ですが、初代イヤホンの3倍はしましたから、それはもうはじめてのおつかい気分です)
X10(もうひとつ上のランク)ほど音の厚みはありませんでしたが、華奢で上品な音を出してくれました。
難点はコードが細くタッチノイズ(コードが服に触れてガサガサ雑音が邪魔する)がひどかったことでしょうか。
2年ほどして片方の音が出なくなり、次の代を探すことになりました。
有名どころをひと通り悩み、ついに自分にドンピシャなのでは!?という逸品を見つけました。
アメリカの補聴器メーカーから生まれたイヤホンです。
とにかく解像度が高くレコーディングしたそのままの音を忠実に再現するとのこと。
見た目は哀しいほどに地味…かっこよさは微塵もありません。
しかし、まさに求めている音でした。
すべてのパートが飾らず素直に鳴り、ドラムの音が最も美しく水分を含んだお米の粒が立って弾ける感じ、と表現したくなるような瑞々しさです。
最近音がこもっていると思い久々に付属ツールでパーツを外しお掃除したら、みごと生き返りました。
恐るべし耳垢!笑
カナル式の中でも耳の奥までズボッと差し込むタイプはどうしても汚れが溜まりやすいですね。
このイヤホン、クラシックには向かないので本当は聴く音楽ごとに適したイヤホンを持ち歩きたいのですが、そんな買い物をしたら母が本気で怒るでしょうから夢叶わずです。
マツコの知らない世界に登場した30万円超えのイヤホン。
探せばもう少し安くて同等の表現をしてくれるものもありそうですが、それにしても素晴らしかったです。
ロマンのある買い物にピリオドはないですね。
奥さんに内緒でカメラレンズを買う旦那さんの気持ち、すごくよくわかります。
オススメイヤホンあったら教えてください♪
皆さんも、周りに同じ趣味の人はなかなかいないけど実はこだわりのあるもの、ってありますか~?
お付き合いありがとうございました(^◇^;)