春といえば出逢い〜ジェリー兄さん編〜 | Sunnykitchen(Bird side)

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インコ、オウムなどの食事について考える、
バードフードコーディネーターSunnykitchenです。
コミドリコンゴウ、ヒメコンゴウと暮らしています。

黒柴おこめの『おこめキッチン』も別ブログで書いています。

春が到来したということで、今更ながらコミドリコンゴウのジェリーとの出会いについて無理くりご紹介いたします。

2011年5月26日 兵庫県生まれ(こんぱまる産と書いてありました) ♂ 
サイテスⅡとしてはなかなか貴重な?国産のコミドリコンゴウインコです。
平均寿命25年~30年の模様

セキセイやコザクラしか育てたことのなかった私はマニアックなインコの種類は知らず、何とは決めずに横浜のこんぱまるさんへベビーを探しに行きました。
15年以上コザクラに噛まれ続け生きてきましたので、できれば穏やかな性質の子を、、、と単純に、おとなしそうなサザナミとかマメルリハとかがいいのかなぁなんてイメージしていました。
しかしそういった種類の子はお店におらず、うーん、、と長いことうろうろしていたらお店の方が最後の最後に「この子は歴代1・2を争う、賢くて聞き分けの良い子」と言って差し出してくださったのが「コミドリコンゴウインコ」のちのジェリーでした。

コミドリコンゴウって誰?

無知な私は、この緑の謎な物体について夜通し悩むことになります。
お店で肩に乗せてもらったときに、ぴったり首にくっついてうっとりとし、まさに出会いたかったかわいげある子でした。
これは運命・・・!とよくある感情に浸ってしまったのです。

しかし、お値段158000円・・・お手頃ではありません。
14年生きてくれたコザクラ(ノーマル)は、田舎にいた頃ペットショップで6800円のところなぜかおばちゃんが3000円に叩き売りしてくれた子でした。
そんな形でしか小鳥を入手したことのない我が家、母と夜道を散歩しながら家族会議をしました。

そして翌日、こんぱまるさんに取り置きをお願いする電話をしました。

そんなこんなでめでたくお迎えされたジェリーさん。
入店からまだ2週間ほど、店員さんはもう少し手元に置いておきたそうでした。
しかし、お店で見せたしおらしさは即時この世から抹消され、ジャイアンとして縦横無尽に暮らし始めるのでした。

ちなみに、噛まれるとコザクラより10倍いや20倍痛いです。
当初の計画は何だったのか。

今でこそお互いに行動が読めるようになり派手に噛まれることは殆どなくなりましたが、そうなるまでに2年以上かかりました。

その子の癖を見抜いてこちらが行動するのにコツがいることを学び、最近は左手にサニー、右手にジェリーを乗せながら歯磨きやお化粧ができるようになりました。
人が見たらクレイジーな光景ですね、、。

お兄さんっぷりを発揮し始めたジェリー、ますますこれからが楽しみです(^O^)
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