心の核が壊れてしまった人には、いくつか共通した特徴がある。
自然に回復することは難しく、
自分自身を直視する勇気を持てないために、
感情を自分の中で処理することができないまま生きている。
不安や怒り、羞恥や劣等感が生じたとき、
それを一度立ち止まって感じたり、考えたりすることができず、
即座に外へ投げ返し、
「自分の感情ではない形」にすり替える。
相手を責める、
話題を変える、
急に被害者になる、
極端な態度に出る、
あるいは関係そのものを壊す。
感情が生まれた瞬間から行動までの間に、
「内側で受け止める時間」が存在しない。
だから彼らは、
物事を選択して生きているつもりでも、
実際には刺激に反射する形で反応し続けている。
真実を突きつけられたとき、彼らは耐えられない。
それは自分が悪かったと理解する以前に、
「世界が壊される感覚」に近い。
事実そのものではなく、
自分が必死に保ってきた
・被害者である自分
・正しい側にいる自分
・可哀想で守られるべき自分
という像が崩れるからだ。
その瞬間、彼らは
話を逸らす、
論点をすり替える、
相手の人格を攻撃する、
「そんな言い方をされた」と感情論に逃げる、
あるいは突然関係を断ち切る。
これは防衛であり、
理解や対話の「代わり」に置かれた行動だ。