鬼の副長も今日だけはお休みです。 | じゃすとどぅーいっと!

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11月7日。

明日が誕生日だと言う事もあり、友達がバーを貸し切って誕生日パーティーを開いてくれた。


何で当日じゃないのか・・・は、彼女たちなりの気遣い。


「誕生日は、一緒に過ごす相手がいるでしょ?」なんて言われたものの・・・実際、一緒に過ごせる可能性は低い。

それどころか、あの人が私の誕生日を覚えているかどうかもわからない。


気を使ってくれた友達には悪いけど・・・その気持ちが、私の心を切なくさせた。



今は夜の11時。

日付が変わる前にお開きとなったパーティーの余韻に浸りながら、気を紛らわすためにと飲み過ぎたお酒のせいで頼りなくなった足を引き摺り、家への帰路についている。


まだ仕事してるのかなぁ・・・

煙草、吸い過ぎてないといいけど・・・


こんな時でも考えてしまうのは、あの人の事。

これはもう病気と言うより、私の生活の一部となってしまっているのだから仕方のないことなのかもしれない。


少しだけ声が聞きたくなって、バッグから取り出した携帯を開くと・・・

『着信 5件』の文字が目に入った。


全然気がつかなかった・・・

誰からだろう・・・?


履歴を確認すると、そこには意外な人の名前が並んでいた。


え・・・トシ?

どうしたんだろ・・・何かあったのかな?


慌ててかけ直してみたけれど、出る気配はない。

とりあえず留守電に用件を残して電話を切った。


トシがこんなに何度も電話をかけてくるなんて珍しい。

余程、急ぎの用があったのか・・・

それとも、何かよくない知らせでも・・・


何となく胸騒ぎがして、いてもたってもいられなくなった私は、屯所へ行ってみる事にした。


来た道を引き返すと、前から車が来るのが見える。


・・・アレ?

あの車って・・・パトカー?


さすがに飛び出して停める訳にもいかないので、手を挙げて合図を送った。


一応、真選組の面々とは面識があるから気付いてもらえるよね・・・?


停まったパトカーに一安心して中を覗くと


「あ・・・トシ・・・」


何だかものすごく不機嫌そうな顔をした副長さんが乗っていた。


恐る恐る助手席のドアを開け


「あの・・・電話してきたみたいだけど・・・何かあった・・・?」


と問うと、


「乗れ。」


と一言だけ言葉が返ってくる。


「あ・・・はい。」



それからは、息をする事でさえ躊躇われるほどの長い長い沈黙が続いた。


「ね、ねぇ・・・何か用があったんじゃないの?」


「・・・・・・」


「・・・どこに向かってるの?」


「・・・・・・」


「もしかして、見回り中だった・・・?」


「・・・・・・」


何を話しかけても答えは返ってこない。

その代わりに、煙草の吸殻はどんどん増えていった。

吸い終わった傍から新しい煙草に火をつけて、切らすことなく吸い続けている。


「もー・・・煙草、吸い過ぎだって。」


「・・・・・・どこ、行ってたんだ?」


私の方を見るでもなく、素っ気無く放たれた言葉には怒りの色が見て取れた。


「あ・・・友達と飲みに行ってたの。」


誕生日パーティーだという事は、あえて伏せておく事にした。

まぁ、言える空気でもないし・・・


「電話も気付かねぇくらい騒いでたのか。」


「あ・・・ごめん。バッグに入れたままだったから・・・」


「・・・・・・」


「・・・ねぇ、トシ。言いたい事あるならハッキリ言って?」


そりゃあ、電話に出なかった私も悪いけど・・・まるで真綿で首を絞めるかのように責められる覚えはない。


少しムッとした様子で言葉を返すと、チラリとコチラに目を向けた後、車を停めた。


「ついて来い。」


そう言って車を降りたトシが向かうのは、広々とした公園。


もー、何?

何であんなに怒ってるの?


すっかり酔いも醒めてしまった私は、しっかりとした足取りで、言われた通りトシの後について行った。



広い園内を奥へ奥へと進んで行く。


外灯の光があまり届かないところで足を止め、コチラへと振り返った。

月明かりを背にしたトシの表情は、暗くてあまりよく見えない。


「トシ・・・?」


「・・・誕生日、おめでとう。」


「へ・・・?」


てっきりこれから長々とお説教を受けるものだとばかり思っていたので、間の抜けたような声が出てしまった。


「何て声出してんだよ・・・。今日、お前誕生日だろうが。」


園内の時計に目をやると、針はちょうど12を指し示していた。


「あ・・・うん。覚えてて・・・くれたんだ・・・」


「・・・ったりめぇだろ。」


照れたようにボソッと言った言葉に笑ってしまった。


「ふふ。・・・ありがと。」


「・・・・・・さっきは、悪かったな。」


「え?何が?」


「いや・・・別にお前に怒ってた訳じゃねぇんだけど・・・」


「あぁ・・・。ね、もしかして電話の内容ってコレの事だったの?」


「・・・おう。今日1日、休み取れたから・・・よ。」


「ほんと?ワザワザ休み取ってくれたの?」


「・・・お前の誕生日くらい、ちゃんと祝わせろよな。」


何を差し置いても仕事第一だったトシが、こんな風に言ってくれるなんて・・・

少しだけ驚いたけど、嬉しさの方が上回って、気付けば私の目からは自然と涙が零れ落ちていた。




「バーカ。泣く奴があるかよ。」


呆れたように・・・けれど優しく微笑んだトシは、そのままグッと抱き寄せてくれた。






って訳でですね・・・


junさん!誕生日おめでとうございますー!



きゃっふーい!祝えたー!ヘ(゚∀゚*)ノ←


junさんにはですね、ほんとに常日頃からお世話になってばっかりなので、少しでもその感謝の意を表せたらいいなぁ・・・と。

思ってたんだけど、表せていないところがさすがのノアクオリティです。←


ノア画についてはですね・・・junさんの髪型とか髪の色がわからなかったので、何となくの予想でヤっちまいましたヽ(;´ω`)ノ

聞こうかと思ったんだけど、サプライズの方がいいかと思ってwww←え


あ、背景は自分で描いてませんからw

配布されているものをお借りして使わせていただきましたw

この背景のお蔭で、まともな画像に見えると言っても過言ではないwww


何だか文字が邪魔になる気がして、入れようか入れまいか迷った挙句、祝い画だから入れておこうかなぁと思って、入れときましたw

入れてないver.もあるので、もし欲しかったら言ってくださいwww←イラネ


あと、言い忘れてましたが・・・

いないと思いますが、junさん以外の画像のお持ち帰りは厳禁でございます。



で、このノア画に駄文を・・・と思って考えてたんですが。


何だろコレ・・・駄文過ぎて、ナニも言えないorz

てか、ナニがしたいのかよくわからないwww←


すいません、junさん。(´д`lll)


とりあえず・・・

・junさんの誕生日に休みを取った土方くん

・サプライズでお祝いしようとした

・だけど、電話しても出ないし家に言ってもいないから必死で探し回った

・やっと見つけたと思ったら、見るからに酔っているjunさん

・ムスッとする土方くん

・なんやかんやで、0時きっかりにお祝いを

・junさん嬉し泣き

・「バーカ。泣く奴があるかよ。」


というのがテーマですwww←意味不


この、最後の台詞を言わせたいが為に書いた駄文なんですwww

つか、この画像を見た時にそんな感じに使えるな・・・と思ったんですw


申し訳なさ満載ですが、どうぞお納めくださいませwww←断る



さて。いい訳はそろそろ終わりにして・・・←


えっと・・・junさんが初めてココに遊びに来てくださったのは、確か去年の辰馬の誕生日辺りじゃなかったでしょうか?

駄作小説にコメいただいて、ドキドキしていたような記憶がありますw


そのすぐ後に、クリスマスイベントの告知をして、参加してくださったんですよねw

何気に「junさんのとこから~」って言ってきてくださる方、多かったんですよwww


第一印象から、いい人だなぁと思ってたんですが、ほんとにいい人ですw

めがっさ気遣いの出来るところも、人の事をよく見ているところも。

そして、ちゃんと理解しているところも・・・どれもこれも、見習いたい事ばかりで。

junさんには、ほんとに“尊敬”の二文字しかありません。

あ、あと“感謝”もw←二文字だけじゃないじゃん


仕事と家事。それに育児まで両立されてて、リアルでもすごいなぁと思います。

自分には、到底真似できませんwww←マダオ


お忙しいでしょうが、どうぞ無理はなさいませんよう。

これからもゆる~りと仲良くしてやってくださいましwww


この1年が、junさんにとって素敵なトシになりますようお祈り申し上げますw

ほんとにおめでとうございましたっ!






あわばばば。

何か、ナニ書いてんのかよくわかんなくね?w

自分でもよくわかんないwww←(馬)


でもま、「おめでとうございます」が伝わっていればいいですwww


さてさて。

それじゃこれからは、本腰入れてあやつの誕生日の準備をしてこようと思いますw

皆様も頑張ってくださいましー!

・・・祝う人いるのか知らないけどw←


では、また!



じゃすとどぅーいっと!


noah@今年も、宣伝部長の肩書き背負おうかな・・・