natsuちゃん!
【俄然★銀魂ッ】 1周年おめでとうございまっす!
おふ・・・orz
またしても1週間ほど遅れてしまいました(;´Д`)ノ
申し訳ないです・・・
これだけ遅れておいて、駄作なお祝いを差し上げるのは大変失礼かと思いますが・・・性懲りもなく、小説を書かせていただいちゃいましたヽ(;´ω`)ノ←迷惑
しかも、1周年とか全然関係ない内容でs(ry←またか
めちゃめちゃ長いので、ほんっと暇な時に読んでくだされば嬉しいなぁ・・・と思っておりますですw
そいでは・・・お付き合いの程、よろしくお願いしますw
どぞー!
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ゆめうつつ
「・・・イ!」
誰かが呼んでる・・・?
「オイ、natsu!」
誰・・・だろ・・・?
「natsu!起きろ!」
「んん・・・」
「起きなきゃ(ピー)を(ピー)に(ピー)して(ピーーーーーーーーーーーー)」
「ほぇ・・・・・・っお、沖田さん!?」
「何をそんなにビックリしてるんでィ?」
「えええ!ちょ、な・・・何で沖田さんがいるの!?」
「・・・寝ぼけてるんですかィ?」
自分の部屋の自分のベッドで、いつものように眠ったはずだったのに・・・
目が覚めたそこは、銀魂の世界。
しかも、当たり前のように沖田さんが目の前にいて・・・
TVで見慣れた屯所の風景が眼前に広がっている。
「え・・・何コレ?夢?」
「何言ってるんでさァ・・・さっさと支度しねぇと置いていきやすぜィ?」
「置いていくって・・・どこに?」
「はぁ・・・頭ん中どっかに落としてきたんですかィ?・・・ま、いいから、とりあえず準備しな。」
「え・・・あ・・・・・・うん。」
何だかよくわかんないけど・・・沖田さんがどこかに連れて行ってくれるみたいだし・・・って、アレ?これって、もしかして・・・いや、もしかしなくてもデート!?
夢みたい!
沖田さんが目の前にいて、名前呼んでくれて、その上デートに誘ってくれるなんて・・・・・・夢なら覚めないでほしい!
「何ニヤついてんでィ?」
「エヘヘ・・・何でもない♪」
「そんなにモタついてるなら、手伝ってあげやしょうか?」
「へ?何を?」
「着替えに決まってるじゃねぇですかィ。」
「あぁ、着替え・・・・・・って、えええええ!い、いや・・・着替えは自分で出来るから大丈夫っ!ちょ、ちょっと部屋の外で待ってて!」
「はは・・・へいへい。」
沖田さんが出て行った後、とりあえず傍においてあった着物に着替えた。
着物の着付けなんて出来る訳がないのに、あっさりと着付けてしまったのは、“御都合主義”ってやつなのかもしれない。
「お待たせしました~・・・」
覗くように襖を開けると、ぼんやりと庭を眺めていた沖田さんが振り返った。
「・・・行きやすぜィ。」
着物姿を褒めてもらえるんじゃないか・・・と言う私の淡い期待は、プイッと向き直ったその様子に、あっけなく砕け散る。
「あ・・・うん・・・」
屯所を出てしばらくは、お互い言葉を交わさずに黙々と歩いていた。
目的地を聞かされていない私は、少し後ろから遠慮がちについて行く。
前を歩く沖田さんの隊服の裾を見つめながら。
「なぁ・・・」
突然声をかけられて、パッと顔を上げた時には・・・時すでに遅し。
「ぅわ・・・!」
立ち止まった沖田さんの背中に、顔からボスっとぶつかってしまった。
「あ、ご、ごめんなさい・・・」
鼻をさすりながら見上げると・・・すごく不機嫌そうな視線を向けられる。
「ちょっとボーっとしちゃってて・・・・・・あの・・・ほんとにごめ・・・」
「後ろ歩かれたんじゃ、ついて来てるかどうかわかんねぇじゃねぇですかィ。」
「・・・へ?」
「・・・・・・いや。何でもねぇや。飼い犬に逃げられると困るんで・・・」
そう言ってソッと差し出された手。
「え・・・手繋いでくれるの・・・?」なんて思ったのは一瞬。
その手には、鎖の付いた首輪が握られていた。
「コレって・・・」
「ちゃんと付けといてくだせぇ。」
黒い笑みを浮かべながら、有無を言わせぬようにグイッと首輪を押し付けてくる。
これが、あのドSコート・・・
嬉しいやら悲しいやら。
複雑な気持ちで受け取ると、大人しくその首輪を付けた。
「よく似合ってまさァ。」
「あはは・・・」
さっきとは打って変わって、ご機嫌な様子で鎖を引きながら歩きだす。
沖田さんが楽しいならいいかな・・・なんて思ってしまう私は、すっかり虜になってしまっているのか。それとも、単なるMなのか。
よくわかんないけど・・・まぁ、私も楽しいからいっか!
それからどのくらい歩いたのか・・・
「着きやしたぜィ。」
その声に辺りを見渡してみると
「・・・遊園地?」
それほど混んではいないものの、園内からはたくさんの笑い声や絶叫が聞こえてくる。
「まずは何から乗りたいですかィ?」
「え?えっと・・・・・・あ!アレに乗りたい!」
指を差したのは“ウェーブスウィンガー”と呼ばれる、空中ブランコがクルクルと回転するアトラクション。
「ま、最初はあのくらいがちょうどいいですかねィ。」
鎖をひかれながら、列に並ぶ。
「あの・・・沖田さん。」
「何でィ?」
「コレ・・・外しても・・・」
「ダメでさァ。」
「いや、でも、コレ1人乗りで・・・」
「心配しなくても、この鎖、長ぇんでさァ。」
「だけど・・・」
「ほら、乗りやすぜィ?」
結局、首輪をつけたまま乗ることになってしまった。
数分後――。
思った以上にハードなアトラクションで、まだ1つ目だと言うのにヘロヘロ状態。
「こんなにキツイと思わなかったぁ・・・」
沖田さんは可笑しそうに笑っている。
「情けねぇなぁ。・・・じゃ、次はアレにしやしょう。」
コーヒーカップを指差しながら、鎖をチョンっと引っ張られた。
もしかして、気を使ってくれてるのかな・・・
ちょっと嬉しいかも・・・
向かい合うように椅子に座り、改めて目の前にいる人物にドキドキしてしまう。
コーヒーカップが回り出すのを知らせる音も、どこか遠くに聞こえているようで。
見惚れていた顔が、再び黒い笑みを浮かべた事にも気付かなかった。
「・・・いやぁぁぁぁぁぁぁ!」
カップ中央のハンドルを楽しそうに回している沖田さんの顔は、“やんちゃ”や“悪戯っ子”で済ませられるようなものではなく・・・“悪魔の化身”とでも言うべきだろうか。
やっと解放された時には、最初よりも更にグッタリとしてしまっていた。
だけど、そんな私の様子を楽しむかのように・・・
その後はずっと、絶叫マシーンやオバケ屋敷へと連れ回されるのであった。
いつの間にか、空はすっかりオレンジ色に染まり。
閉園時間も近づいていた。
園内の絶叫マシーンは、全て乗りつくした・・・と思う。
脚がガクガクで、ヨロヨロと歩く私とは対照的に、沖田さんはズンズンと歩を進める。
「お、沖田さん・・・ちょっと休みたいんだけど・・・」
「・・・バテたんですかィ?はぁ・・・仕方ねぇなぁ・・・」
少しだけ残念そうな顔をした沖田さんに、私の胸はグッと締め付けられた。
「あ・・・じゃあ、アレに乗ろう!アレなら大丈夫だから!」
指を差した方向を見遣った後、沖田さんが何かを考え込むかのように黙り込んだので、不安になって問いかけた。
「もしかして、嫌い?観覧車・・・」
「・・・・・・natsuは、アレが何のためにある乗り物だか知ってるんですかィ?」
「ほぇ?何のためって・・・?」
「・・・ま、アンタが乗るって言うなら付き合いやすぜィ。」
「う・・・うん?」
夕暮れ時の観覧車の列は、ほとんどカップルだらけ。
周りの人たちから見れば、私と沖田さんも恋人同士に見えるのかな・・・なんて考えていると、自然と笑みが零れた。
やっと順番が回ってきた頃には、太陽もほぼ沈んでいた。
ゆっくりと上がっていく高度と共に、街がライトアップされる様子が目に飛び込んでくる。
「うわぁ・・・綺麗・・・」
ガラスにピッタリとくっつくようにして外を眺めていると、視線を感じた。
「・・・沖田さん?何かついて・・・ぅわっ!」
言い終わる前に、持っていた鎖をグイッと引っ張られ・・・
沖田さんの足元に倒れこんでしまった。
「っ痛・・・たたた・・・」
体勢を起こそうとすると、不意に沖田さんの手が伸びてきて、顎をクッと持ち上げられた。
「ちょ・・・な、何!?」
ドンドン近づいてくる顔に、顔は火照り、頭は真っ白。
キスされる・・・!
・・・と思い、ギュッと目を瞑った瞬間、カチャカチャと音を立てて首輪が外された。
薄っすらと片目だけ開けて、沖田さんの見ると・・・何故だか悲痛な顔をしている。
「どうかした・・・?」
沖田さんの指が首筋をなぞると、チリッと痛みが走る。
「ぃたっ!」
「何・・・やってんでィ・・・」
「え・・・私、何かした・・・?」
「血・・・出てんじゃねぇですかィ・・・」
「あ・・・ほんとだ。」
1日中、首輪をつけて遊びまわっていたせいで、擦り剥いてしまっていたみたいだった。
傷に触れると、指に少しだけ血がついた。
そんな事、言われるまで全然気がつかなかった・・・
多分、それ以上にハラハラドキドキしていたんだと思う。
そして、それよりもっともっと・・・楽しかったんだと思う。
こんな風に言ってしまうのは失礼だけど・・・
沖田さんが、この程度の事でここまで辛そうにしてるなんて意外だった。
「だ、大丈夫だよ!これくらい!」
見てるコッチの方が辛くなってきてしまって、明るく振舞う。
「・・・・・・」
「ほんと、ちょっとした擦り傷だから!今まで気付かなかったくらいだもん!」
「・・・・・・」
「こ、こんなの舐めとけば治るよ!」
そう言うと、少しだけ沖田さんの顔が緩んだ。
「natsu・・・・・・そんな場所、どうやって舐めるんでィ?」
「・・・・・・あ。」
ほんとに舐めて治そうと思った訳じゃないけど、首なんて舐められる訳がない。
「い、いや・・・えっと・・・それは言葉のアヤって言うか・・・」
「何なら、俺が舐めてやりますぜィ?」
「なっ・・・!舐めなくていい!ってか、何言ってんの!?」
近づいてきた沖田さんの顔に、慌てて遠慮する。
「natsu・・・黙って。」
目の前にある大きな瞳が僅かに細められた。
傷口に音を立てて触れた唇に、鼓動が早鐘を打つ。
優しく這う舌に、全身の体温が一気に上がる。
「お・・・きた・・・さ・・・」
くすぐったい様な気持ちいい様な・・・
何とも言えない感覚に、意識が朦朧とする。
「俺と観覧車に乗るって事はこう言う事でさァ・・・」
虚ろな瞳で見つめると・・・優しい笑顔で、キスをくれた。
「俺の意図しないところで、傷つかねぇでくだせェ・・・」
支配欲・・・?
それとも、沖田さんなりの独占欲・・・なのかな?
言葉の意味はよくわからなかったけど・・・
すごくすごく、心が温かくなった気がした。
(ピピピピピ)
いい雰囲気をぶち壊すような電子音。
開いた目には・・・見慣れた天井が映る。
「・・・アレ?沖田さん?」
起き上がって見渡して見ても、その姿はない。
「嘘・・・・・・ゆ・・・め・・・?」
ガックリと肩を落として、再び布団に倒れこんだ。
「natsuー!遅刻するわよー!」
階段の下から、お母さんの声がする。
「あぁ・・・やっぱり夢なんだ・・・」
渋々ベッドから出て、洗面所へ向かった。
顔を洗いながら、見た夢の事を思い出していた。
夢とは言え・・・沖田さんとキスしちゃったよ・・・
恥ずかしくなってバシャバシャと水をかけると、勢い余って首元にまで水が跳ねる。
「冷たっ!」
タオルで拭おうと鏡を見た時・・・
「アレ・・・」
身に覚えのない傷が、首筋に見える。
「この傷って・・・」
指でなぞると、あの感覚が蘇った。
沖田さん・・・
心の中でそう呼ぶと、「何ですかィ?」って声が聞こえた気がした。
この出来事は・・・私と沖田さんだけの、幸せな秘密だ―――。
~完~
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何だコレwww
ナニがしたかったのかよくわかんなくなっちゃいましたwww←
それに、総悟の口調がめちゃくちゃwww
前は苦にならなかったのに、方言の強い人ばっかり妄想してたら、いつの間にか江戸っ子の粋な喋り方がわからなくなりましたorz
何かすいません・・・。(´д`lll) ←
どうぞこれからも、可愛さに溢れたnatsuちゃんらしいブログを続けていってくださいましw
ガンガン入り浸らせていただきまっすw←帰ってください
ほんとにおめでとうございました!
う~ん。
最近、仕事の休憩時間とか空き時間に暇つぶしするための“妄想ネタノート”的なものを作ったんだけど・・・書いてる最中に、メモってる事の半分くらいはヌルーしてる気がするwww←意味ない
今回書いた小説も、ほんとは1周年をお祝いする内容だったはずなのに・・・
総悟が、「おめでとう」って言うはずだったのに・・・
・・・誰か脳内書き換えた?←お前だ
ちなみに、今のネタ帳は【CLUB】Just do Itの内容でぎっしりになってますwww
辰馬・近藤さん・ザキ・銀ちゃんは、何となく決まってる感じでw
あと、ホストじゃないんだけど・・・脳内メキメキ中のキャラも出番がありますw
つか、正確には近藤さんもホストじゃないんだけどねw
あんまりネタバレするのもアレなので、続きはうpしてからって事でw
ネタは浮かんでも、文にするまでにめがっさ時間かかるので、気長にお待ちいただけると嬉しいかな・・・とw
って、「ソウをうpしてから何ヶ月経ってんだ!」って感じだけどもwww
あと、フェチ小説も微妙にネタを集めつつ。
坂高小説も進めつつ。
駅弁の事も考えつつ。
約1ヵ月後に迫った坂田銀時BDの事も考えつつ。
いいものが出来たらいいなぁ・・・と思ってますですw
とりま、これから大事なアメンバーさんへの誕生日プレゼントと・・・
明日誕生日のキャラの小説を、同時進行で作り上げてこようかと思いますwww
なので、コメレス・メッセ返信がちょっと遅くなります。
すみません(´・ω・`)
では、また後程!
・・・あ、明日!←
じゃすとどぅーいっと!
noah@また気付くの遅れましたが・・・カウンター4000越えあざっす!orz