2週間のトライアル期間を経て、ミニチュアピンシャー4カ月の三太、晴れてウチの子になりました♪
このキュートな見た目に騙されちゃいけません。
コイツはかなりのヤンチャ坊主、いや悪魔→サンタならぬサタンな裏の顔があるのです。
悪魔の実態は後々、詳しく書くとして。
今回は、三太がウチの子になった経緯を綴ろうかと。
夏前ぐらいだったかな。
レオンに寝食を共にする仲間を授けたいと思ったのは。
他犬に興味はあるものの、どうやって接すればいいか、よくわからないレオン。
一緒に暮らす仲間がいれば、レオンの内弁慶(?)も治るかしらん!?
そう思って二匹目を探し始め、たどり着いたのが三太でした。
ネットの<犬の里親募集>サイトを来る日も来る日も検索する中で、目にとまった「ミニチュアピンシャー2カ月♂(欠損あり)」という募集記事。
えっ、欠損ありってどーゆうこと? と気になって、その子のプロフィールを見たのがそもそもの始まりで。
その子は右の後ろ足の先端が欠けている…と知ったとき、正直「ムリだ」と。
障害を持った幼犬を育てるなんて自分にはムリ、ハードルが高すぎる、と。
でもね、それから毎日のようにその子のページをググるようになって。
今日もまだ里親が決まってないみたいだ、ああ今日も、う~ん今日も…と気にすること数週間。
思いきって家族に、気になるワンコがいること、その子が五体満足ではないことを打ち明けると、
「いいんじゃない、元気なら。今は犬の義足もいいのがあるらしいよ」
という意外な答え。
そこで、思いきってその子に会いに行くことに。
初対面の感想は「カ、カ、カ…カワイイ!!」
サークルの中で走り回って遊んでいるその子は、まさに元気で好奇心旺盛な仔犬そのもの!
腕に抱かせて頂くと、今度は一転、小刻みに震えながら私の顔をジィ~っと見上げて。
預りボラK様のブログを見て、譲渡会でフルフル震えるか弱い仔犬は「仮の姿」だと知っていたけれど、愚かな私は、その瞬間「この子だ!」と思ってしまったのでした(笑)。
これは、まだ誰にも言ってないんだけど…。
その子を抱いたとき、カメラのフラッシュのようにほんの一瞬、でも、ものすごく鮮明に、その子が誰かに足を噛まれている映像が浮かんだの。
トントン拍子に話が進み、トライアル開始当日、K様からその子の足先は他のワンコに食べられてしまったという話を聞いたときは、ああやっばりね、と腑に落ちました。
テレバシーでも飛ばしたんでしょうか。
私が「その子を選んだ」のではなく、その子に「選ばれた」のだとしたら?
そんなことを思いながらの14日間。
今も、そしてこの先もずっと謎は謎のままですが、(欠損あり)の仔犬は「三太」として我が家の一員に正式に加わりました。
ちなみに三太という名前の由来は、里親募集の際の仮名「サーターアンダギー」のサーターと、我が家の三匹目の男の子(太郎)からきています。
肝心のレオンとの関係は次回書くとして…。
最後に、私のハートを射抜くキッカケとなったK様が撮影した写真を記念にペタッと貼り付けます。
マジ、これはヤバイっしょ! (☆∀☆)