主人公役の小林聡美さんが最後に出会った保護犬のハル。
おっとり優しい美人さん。
こんなイイ子が最終部屋＝殺処分寸前の子が入る<死を待つ場所…>にいたなんて、信じられない！
こちらも映画に登場した「犬猫みなしご救援隊」のワンズ、ポチっことチビ。
『犬に名前を～』の山田あかね監督と「みなしご～」代表・中谷さんのトークは、目からウロコの連続で、映画とはまた違う観点から動物愛護について考えさせられました。
左が山田監督、右が中谷さん。
衝撃的だったのは、3.11東北地震後、福島原発の避難区域で、中谷さんたちが置き去りにされた犬猫たちの救助活動をしていたときのエピソード。
主を失った牛たちが、群れを成して歩く姿が映画の中で紹介されていたけれど、
その後、その牛たちは行政の手により掘られた大きな穴に落とされ、上から土をかけられ生き埋めにされたのだとか。
放射能に汚染された家畜は、食べたらアカン→即<処分>！ということなんですかね。
酷い。酷すぎる。
人間って……。
でも、そんな修羅場をくぐり抜けてきた中谷さんは底抜けに明るくバワフルな方。
すごいパワーを感じました。
たとえ相手が誰だろうと立ち向かい全力で戦う、真の勇者。素敵です(*^^*)
まだ映画を観てない人は、ゼヒ見てほしい。
イベント参加のお土産にハルのシールをもらいました。
わーい、嬉しい＼(^o^)／