晩年 父と桃子さんは
良く手を繋いで歩いていた。

ある日 桃子さんが昼寝していると
父が毛布を掛けてあげていた

暫くすると桃子さんは
大声で暑いと叫びながら
毛布を吹っ飛ばし再び寝た


家族全員がビックリして
固まっている中

桃子さんのイビキをかき、
腹を出した汚い寝姿を
父はニコニコしながら
愛おしげに見ていた


何とも夫婦とは不思議なものだ
と  感じた懐かしき1日ある