昼間の星 -2ページ目

昼間の星

英語と声楽研究をしています つれづれの思いを言葉にしております

何も変わっていないように思えるうちに、また8月が来ていた。

私は一つ歳をとり、

母も一つ歳をとった

その母の歳は

このごろ

月単位、週単位で進んでいる

何も変わらない日々

母の中の時間が

変わっていく

 

去年も今年も

自分のことで精一杯な自分を責めるが

何の免罪符にもならない

私は一つ歳をとったことで

自分の時間がまた短くなることを

恐れて

走ろうとする方向に

迷いを持ち込む

 

残った母のいのちに

新しい外国の薬を流しこむ

そして

もうひとつの夏へ向かっている

まったく別の夏が

1年後に待っている