大腸は土を作っていた

我々が住むこの地球の土壌は、

動植物の亡骸と便によって作られいる。

良質な土壌は、動植物の亡骸から

栄養素を抽出することができる

細菌たちのおかげで作られる。

そして、その動物たちの良質な便と、

その便に含まれている腸内細菌たちとの

共同作業で土壌は作られる。

つまり私たちの便を生成する大腸は、

『土を作っている』ことになる。

そして、その土つくりは『腸内細菌』が行う。

あなたの腸内環境に土を作れる細菌はいるだろうか？

ご存じのとおり、腸内細菌は体を健康に保つためには、

必要不可欠な存在です。

昨今『善玉菌を増やそう』という動きが流行っていますが、

自然科学、生物学的に考えると『善玉菌』だけを

腸内で増やそうとすることは、非常に腸内環境としてアンバランスである。

悪役の数よりも、ヒーローの数が圧倒的に多い、勝ちが確定している戦隊ヒーロー番組を観て面白いだろうか？

また、悪役がいない全くいない戦隊ヒーロー番組などなにか面白いですか？

悪役がいるからこそ、ヒーローは成り立つ。

それが、自然の摂理であり、フラクタル的関係性です。

そもそも、善玉・日和見・悪玉という括りは腸内環境にはありません。

大腸は土という便を作ります。

そして、土を作る細菌が『土壌菌』です。

土壌菌が腸内に生息してくれているからこそ、

良質な土（便）を作ることができます。

そして、土壌菌は栄養を分解し、

吸収しやすい状態にまで分解抽出してくれることで、

体に栄養を届けることが容易にしてくれます。

土壌菌が生息する体は、

地球上の生物として必須の条件。

あなたの腸は土を作れますか？

生命体医学　生物細菌共生論

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●プロフィール●

サムライ整骨院　院長

後藤　敏勝（ごとう　としかづ）

・柔道整復師（国家資格）

・米国IBA認定ボディートーク施術士（CBP）

・米国IBA認定ボディートークアクセストレーナー（BAT）

・グラストンテクニクテクニシャン

・ビワの葉温灸士

・姿勢教育指導士

・JSCAマスタースポーツインストラクター　等

生涯目標である『生命体医学』の完成と、クライアント様の心身両面の健康のサポートを目的に、西洋現代医学に止まらず、東洋医学、心理学、哲学、量子力学などを応用し、日々クライアント様の身体的な悩み、心理的・精神的な悩みなどに対して施術する中、小児や発達障害、スポーツアスリートなどの施術もオールマイティーに、なおかつお一人お一人に合わせたオーダーメイドの施術を行っています。

『症状を診ず、人を観る』をコンセプトに、皆さんの人生そのものの向上を目指し、施術に当たっています。

その他、一般向け、同業者など向けての、セミナー、講演会等も行なっております。

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