📕学問で語ること それはもう”固定概念”📘

僕は一般教養が乏しい。

 

中高の成績を人に話すと、唖然とされる。笑

 

でも、今ではそれが逆に良かったと思っています。

 

学問という固定概念に縛られることなく、全体的に周りが見えるようになったから。

 

どんな学問でも、エビデンスでも、コレにはコレという決めつけをした時点で固定概念となる。

 

全ては『可能性』でしかなく、100%の確定ではない。

 

法則はあるが確定はない。

 

確定は現実に起きて初めて確定だが、その確定は人によって捉え方がことなる時点で確定ではない。

 

だからこそ、一人ひとり、その時、その時で確認をしなければいけない。

 

心理は心理学として見てしまうと、固定概念に囚われやすくなる。

 

僕は最近よくきかれる『HSP』という概念が好きではない。

 

病名ではない。とは言われるがなぜ?わざわざそんなタイプ分けをするのか?が理解できない。

 

だからなんだというのだ?

 

その人はその人であって、個人であることに変わりはない。

 

HSPだからといって、関わり方を変えるのか?

 

それは偽りの理解だ。

 

自分がHSPだからと言って何なのだ?

 

あなたはあなたであることに変わりはない。

 

理解があるのは良いことだが、それがわかってあなたはどうしたいのだ?

 

答えはいつも自分の中にしかない。

 

何であろうと、あなたがどう生きていきたいのか?

 

ということでしかない。

 

理解ができる人もいれば、理解できない人もいる。

 

僕のように、だからなんだというんだ?

 

と思う人間もいる。

 

全て確定はできない。可能性でしかない。

 

その決定権は全て自分自身にしかないのだから。

 

他人が作った概念に、自分を当てはめられていて決めつけられていて良いのか?

 

人間である限り、確かに脳の特性があり、脳科学的に理解できるものもあるが、それも確定ではない。

 

それは特性であって、全員に当てはまるものでもない。

 

味の好みや、色の好みがあるように。

 

全員違う。

 

あくまで、おおよそそうである。というだけ。

 

だからこそ、全てをオーダーメイドにホリスティックに観なければいけない。

 

肩こりだからと言って『肩井』に鍼を打っても、効く人もいれば、効かない人もいる。

 

腰痛だからと言って『大腰筋』を緩めると、腰が楽になる人もいれば、腰が立たなくなって歩けなくなる人もいる。

 

肝硬変だからと言って、アルコールを止めると数値が戻る人もいれば、何の変化もしない人もいる。

 

納豆が体に良いと言われても、調子が良くなる人もいれば、そのおかげで病気を起こす人もいる。

 

これにはこれ。という治療法は基本的に存在しない。

 

腕を組んで話を聞いている人は、話を聞く気がない。と言われるが、真剣になればなるほど腕を組む人もいる。

 

目をそらす人は嘘をついている。と言われるが、それは嘘なのではなく、あなたの話を初めから聞きたくもなく早く帰りたいがため

に目をそらしている人もいる。

 

その人、その人、その時、その時でそのパターンは大きく変わってくる。

 

心理学的にパターン化させて人を見ると、個々人の主体性が見えなくなり、全くの的外れを強要してしまうこともある。

 

確かに人間は電気仕掛けで動いているが、そのプログラムのパターンはそれぞれ。

 

99.8%遺伝子は同じでも、この0.2%の違いがこれだけの個体差で出現するように、一定のパターンに固めることは天文学的数字のパ

ターンを用意しなければいけない。

 

人間の顕在意識での記憶では到底不可能であろう。

 

だからこそ、学問はあっても学問で固定させてはいけない。

 

そして、ひとりひとり確認する必要がある。

 

それは100%を保証することは難しいが、天文学的数のパターンを作り出して、うる覚えの暗記から導き出すよりは、はるかに可

能性が高い。

 

学問はそのパターンの理解に役立つが、決して確定だと思ってはいけない。

 

医学も宇宙論もまだ、30%も解明されていないのだから、確定させるには、まだ早い。

 

そもそも、その残りは多様性の可能性でしかなく確定させることの方が不可能なのかもしれない。

 

人間を観るのであれば、理数系も文系もない。

 

全ての観点から観察する必要がある。

 

生物学だけでも、薬学だけでも、解剖学だけでも人はわからない。

 

心理学だけでも、脳科学だけでも、量子論だけでも人はわからない。

 

スピリチュアルだけでも、宗教だけでも人はわからない。

 

学びとして深く一点を掘り下げるのは良いことだが、その観点は広く浅く多角的に多方面から観察する必要がる。

 

ある一点を深く掘ろうと思うと、必ずと言って良いほど掘りきれなくなり、止まってしまうラインがある。

 

その時は、他の概念が必要になってくる。

 

どんなに浅くても良いから広く多角的に物事は知るべきだ。

 

偉業を成し遂げた偉人たちも、科学者でありながら哲学者でもあったり、宗教家であったり、思想家としても名をあげられていた偉

人たちは大勢いる。

 

あのアインシュタインも、戦争に対する思想で逃亡生活を送っていたことがあるくらいである。また女性関係でも異人であったこと

も知られている。

 

そして、アインシュタインの盗まれた脳は、通常の人間よりも大きいだろう。と思われていたが、実際は通常の人間よりも小さかっ

た。

 

かつては、脳が大きいほど知能が高いと思われていたが、誰よりも知能が高かったアインシュタインの脳は小さかった。

 

この時点でこの学問・学術は否定された。

 

学問で固定することはできない。

 

科学的根拠とは、変更があってはならない。

 

変更されている時点で『根拠』ではない。

 

それは【科学的な見解】だ。

 

根拠でもなく確定でもない。

 

そして、僕が文字に起こしたこの文章も。

 

文字に起こせている時点で僕の『固定概念』である。

 

だからこそ、仏陀や老子は教えを『書』として残そうとはしなかったのかもしれない。

 

生命体医学 思想・哲学

 

 

プロフィール

サムライ整骨院 院長

後藤 敏勝(ごとう としかづ)

・柔道整復師(国家資格)

・米国IBA認定ボディートーク施術士(CBP

・米国IBA認定ボディートークアクセストレーナー(BAT

・グラストンテクニクテクニシャン

・ビワの葉温灸士

・姿勢教育指導士

JSCAマスタースポーツインストラクター 等

生涯目標である『生命体医学』の完成と、クライアント様の心身両面の健康のサポートを目的に、西洋現代医学に止まらず、東洋医学、心理学、哲学、量子力学などを応用し、日々クライアント様の身体的な悩み、心理的・精神的な悩みなどに対して施術する中、小児や発達障害、スポーツアスリートなどの施術もオールマイティーに、なおかつお一人お一人に合わせたオーダーメイドの施術を行っています。

『症状を診ず、人を観る』をコンセプトに、皆さんの人生そのものの向上を目指し、施術に当たっています。

その他、一般向け、同業者など向けての、セミナー、講演会等も行なっております。

 

 

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ボディートークアクセスセミナー

養護教員研究会様での講演

国際和合医療学会 講演

国際和合医療学会 講演

 

 

◆院長 著書◆

【人間関係ストレスをなくすたった1つの方法〜それってあなたの都合ですよね?〜】

 

【13年間 欠勤・病欠なし!病院にすらかかった事のない!7つのトンデモ健康法!】

 

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