【誹謗中傷】と【ヒーローシンドローム】

皆さん、こんにちは！

心と身体の自然治癒サポーター

サムライ整骨院の後藤です😊

【誹謗中傷】と【ヒーローシンドローム】

昨今、騒がれている【誹謗中傷】や【自粛警察】

ここには「善悪」や「正義と悪」が登場するわけですが。

あなたはどちらですか？

善人ですか？悪人ですか？

正義ですか？悪ですか？

【誹謗中傷】や【自粛警察】している人って、
わざわざなんの為にしていると思いますか？

みんな『善』や『正義』だと思ってやっているはずです。

ですが、世間的には【誹謗中傷】や【自粛警察】は、どちらかというと【悪】の分類ではないでしょうか？

”私は国の方針にしたがっている！”
”私はみんなの為に言っている！”
”みんなが言わないから、代わりに言っている！”
”みんなが勇気がないから、自分が勇気を出して言っている！”
”これがみんなを守ることになるんだ！”
”その為にはこいつを倒さなきゃいけないんだ！”

きっと、そんな想いでしょう。

さて、、、こんなセリフやストーリーどこかで聞いたことありませんか？

そう。みんな大好き！！！

【ヒーロー】　

悪の組織を倒す為！
悪事をはたらくあいつらを！

さて、”本当の悪”はど〜っちだ？

そうなのだ。

誹謗中傷したり、自粛警察を名乗り出たり、他人の批判をしたくてたまらないのは、みんな子どもの頃の【ヒーローになる夢】を、まだ諦めきれていないんだ。

「そぉ〜だぁ〜、恐れないで、み〜んなのた〜めに〜♪」

さて、、、本当にそれは『みんなのため？』『自分のため？』

きっと『自分の諦めきれていないヒーローになる夢のため』ではないのかな？

自分がヒーローになるには、必ず【悪人】が必要だ。

自分の物差しで『こいつは悪！』と、決めつけて、そこにロックオン！

集中砲火でズドドドドーーーーーン！　

さて、、、

ヒーローになれたかな？

みんな喜んでるかな？

みんな幸せになったかな？

そ〜っと周りを自慢気に見てみたら・・・

次に周囲から誹謗中傷を受けているのは、、、　

”あなた”ではないだろうか？　

『善悪の逆転』である。

【陰極まりて、陽となす】
という言葉がありますが、逆も然り。

【陽極まりて、陰となす】
もあるわけで。

自分が陽（正義）だと思っていた事は、やってみると陰（悪）だったりもするわけでありまして。

善悪は、時と場合、その人の物差しで決まっている。
全員が善、全員が悪と認めるものもない。

現に今は、殺人は悪とされるが、日本の戦国時代や中国の春秋時代（キングダムの時代）、中世ヨーロッパの時代、世界大戦時代は、１人でも多くの敵部隊を殺したものが【ヒーロー】となってきた。

善も悪も本来は存在しない。
善玉菌も悪玉菌も存在しない。

それは全て、その人の物差しで決まる。

【ヒーロー】だから、

必ずしも『善人』とは限らないのだ。

悪人にとっては、その【ヒーロー】が悪人なのだ。

だから誹謗中傷・自粛警察・他人批判
なんてしてもな〜〜〜〜〜〜〜んの意味もない。

という事。　

子どもの頃のヒーローごっこを、大人の社会でやってもダメなのね。

善（陽）だけを美化するから、バランスを崩す。

この世は全て善悪・陰陽で出来ている。　

光をさすから、影ができ。

影があるから、光を見れる。　

ぜ〜んぶお互い様で、お互い都合があるのです。

だから神話や宗教には『神』と『悪魔』がつきものなんですね。

皆がよく『成功』と呼ぶ、大金持ち。　
みんなは善のようにみているけど、やっている事って、悪の秘密結社システムを使っているんだよ。

だからと言って、大金持ちが『悪』だというのは違います。　

大きな会社、大きな組織、一致団結、目標のための試行錯誤、常に先手をとり、あらゆる手段で突き進む。

さぁ、これは【ヒーロー】のシステムかな？
それとも【悪の秘密結社】のシステムかな？

あなたが人生の成功のために目指しているのって、、、
どっちのシステムを目指していますか？

善と悪は必ず混じりあっています。

偏ると崩れます。

悪事があるから正義が成り立つ。　

悪事がなければ正義もない。　

正義をつら抜きたいのなら、その存在価値を作ってくれている悪事に感謝しなければならない。

悪事無き場所に、正義の価値無し。　

だから善も悪も本来どっちもないんだよ〜。　

っていう、お話しでした( ´ ▽ ` )

【ヒーローシンドローム】と【シンデレラシンドローム】でもがいている人は本当に多い。。。

３S政策の賜物か？・・・

●プロフィール●

サムライ整骨院　院長

後藤　敏勝（ごとう　としかづ）

・柔道整復師（国家資格）

・米国IBA認定ボディートーク施術士（CBP）

・米国IBA認定ボディートークアクセストレーナー（BAT）

・グラストンテクニクテクニシャン

・ビワの葉温灸士

・姿勢教育指導士

・JSCAマスタースポーツインストラクター　等

生涯目標である『生命体医学』の完成と、クライアント様の心身両面の健康のサポートを目的に、西洋現代医学に止まらず、東洋医学、心理学、哲学、量子力学などを応用し、日々クライアント様の身体的な悩み、心理的・精神的な悩みなどに対して施術する中、小児や発達障害、スポーツアスリートなどの施術もオールマイティーに、なおかつお一人お一人に合わせたオーダーメイドの施術を行っています。

『症状を診ず、人を観る』をコンセプトに、皆さんの人生そのものの向上を目指し、施術に当たっています。

その他、一般向け、同業者など向けての、セミナー、講演会等も行なっております。