皆さんこんにちは!
心と身体の自然治癒サポーター
サムライ整骨院の後藤です
すっかり秋になりましたね。
大方のスポーツも大会などピークが過ぎた頃かと思います。
さて、今年も沢山のアスリートの方々にご利用いただけました事を感謝いたしますm(_ _)m
そこで今シーズンも『自己新記録更新』の量産ラッシュでございました。
記録競技でなければパフォーマンスが上がって良い結果を残してくれた選手も。
では???
どうして?そんなに自己新記録更新が量産されるのか?
ちょっとそのあたりのタネ明かしをしようかと思います( ´ ▽ ` )ノ
理由は案外単純です。特別すごい事をしているわけではありません。
”そもそも”なのですが。
アスリートの方で多いのは、”そもそも”【ノンメンテナス者】があまりにも多すぎる事。
怪我をした時に何かしらする方はいらっしゃいますが、トレーニングとは別に、常に『身体作り』をしている人があまりにも少ないんですね。
どうして怪我になってしまうのか?
そもそもそこを考えなければいけません。
一番単純な考え方は、
『そもそもその競技のそのパフォーマンスを出来る身体ではないのにやってしまうから』
例えばですが。10Kgのダンベルしか持て無いのに、いきなり50Kg持とうとして、いつか持てるようになる!と根性精神論で50Kgでやり続けると、実は効率も悪く、過剰な筋収縮なので怪我もしやすい。
トレーニングにしても、パフォーマンスをあげるにしても、第一前提は『それが出来る身体』である事。
無理すると怪我するのは、わかりますよね?
でもほとんどの方が出来る身体ができてい無いのに、いきなり無理して始めたり、いつか出来る!と根性精神論で突き進んでしまうと、怪我はするし、非効率的なので達成するまでに時間がかかってしまいます。
つまり【自分の身体を自由に使いこなせてい無い】という事なんですね。
なのである程度メンテナンスして身体を使いやすいようにしてあげるだけでも、自己新は出やすいですし、周りは何もしてい無いので、その分動きが変わると目立つ。という事です。
当院では日本でよく言われている『筋膜』の概念よりも、
海外で見直されている『Fascia(線維性結合組織)』という組織に重きを置いています。
実は『筋膜』も英語にすると『Fascia』になるので、少々まどろっこしいのですが、現在世界的にはこちらの『線維性結合組織』の方が重要視されています。
僕自身も『筋膜』の概念から『Fascia』の概念に切り替えてからの方が、明らかに結果が違うので、こちらを採用しています。
難しい事を言ってもごちゃごちゃしていてよくわからないので、簡単にいうとですね。
【従来の『筋膜』と言われる膜組織も運動、可動に関してはこの『Fascia』の張力と統合力に依存している。】
という事なんです。
??????????
ん?よくわから無い?笑
つまり。。。
Fasciaが正常に可動してくれ無いと、膜としての筋膜も正常に可動でき無い。という感じです。
そんな変わりがなさそうに感じますが。
膜として捉えるのか?線維として捉えるのか?
で実はぜ〜〜〜〜んぜん意味もやり方も結果も変わっちゃうんですね。
Fasciaから整える事で、
■張力・・・力と安定性
■統合力・・・全身の連動運動
がスムーズになります。
個々の筋肉を使うよりも、全身の筋肉の役割を統合して使えた方が、運動機能がスムーズに、そして力強く、時に弱く。と様々な応用が効きやすくなってきます。
競技にもよりますが、日本人の体格は基本的に大きな筋肉が邪魔です。
理由は簡単です。
欧米人に比べて日本人の骨や関節は細身だからです。
ハーフの方だと少し変わるのですが、日本人としては弥生系か縄文系か?でも変わってきます。
日本人は『忍者』という忍び集団がいた通り。
日本人の特徴は『俊敏さ・柔軟さ・しなやかさ』が特徴の骨格です。
一撃必殺!一発でドカーン!
というのは骨格上向かないので、余計な体力を使ってしまったり、関節や靭帯を痛めたり。
忍術にも一瞬で心臓を止める術がありますが、あれは力ではなく『衝撃』を利用して瞬間的な力を的確な場所に的確な向きで当てる必殺術ですからね。力ではないんですよ。
そう。。。ほとんどのスポーツは『力』ではなく『技術』がものを言う。
スポーツの技術って、力だけの話ではなくてほとんどが『物理学』
力の向き、角度、力の長さなど。
物理学的力量を身体で体現させるのが、運動動作。
野球の力任せのブンブン丸が普段は三振、内野ゴロ、フライし打てず、まれにミートした時だけ特大ホームランを打つのと同じ。
どんなに力があってもバットの軌道とボール回転、そして当たる角度によってはバント並にしかならない。ただただそれだけの話。
メジャーに渡った大谷選手を見てもわかるように。
彼はウエイト上げ始めてから165Kmが出なくなりました。
確かあれはもう2年前。
彼の骨格に胸板と体重は必要ないんです。
長身、手足の長さ、と技術的センスがあるので。
彼に必要なのは『組織の伸び』です。
こんな感じ。笑
そしてそれを『引く力』
力って一瞬インパクトを当てた瞬間に真逆に引いてあげると、そのインパクトはより真っ直ぐストレートに入ります。
日本人の骨格ってまさに『ルフィー』のような身体の使い方がもともと向いているんです。
なので、競技に不必要な大きな筋肉は邪魔なんですね。
まずこちらをどうぞ
【伝説の柔道家 三船久蔵 十段】
一応僕もなんちゃって柔道家なので、この凄さはよくわかります。
え?知らなかったですか?一応僕柔道三段もってて道場も開けるまでの資格はあるんですよ。笑
まぁそんなのはどうでもいいとして。
三船十段にムキムキマッチョな大柄な筋肉があると思いますか?
どちらかと言うとガリガリ過ぎて「お・・・おい。大丈夫か?」というほどの小柄さですよね。
力でもなく
技術云々というよりは。
人間としての身体を最大限使いこなせるからこそこういう事ができるわけです。
身体運動の究極の極意は『球』
全ては『球』である。
これを使いこなせると・・・どんな競技でも上にいけます。
スポーツも宇宙原則と同じですね。
全ては『球』です。
角を作るから反発がうまれます。
角度が合っていないからすっぽ抜けます。
球に面として向かうから弾かれます。
『球(きゅう)を転がす』こそが肉体を使いこなす極意であり、物理学上もそうだと思いますよ。
全ての力を受け流す事ができ、全てのもの自由に動かせるのは紛れもなく『球』だからです。
だから車の『タイヤ』は円状でできているわけですよね。
スポーツの業界でも、
『流れを掴んだ』『流れはこっちにきている』『流れを止めるな!』
など、よく【流れ】という言葉を使いますよね。
じゃあ・・・【流れ】って・・・何ですか??????
【流れ】って何が流れているんですか??????
ごめんなさい。意地悪ですね。笑
【流れ】はつまり【雰囲気】
そして【勢い】です。
【雰囲気】を作るのは【感情】
【感情】を作るのは【意識】
【意識】とは?
自分から発せられている【周波数】
【周波数】はなんだ?
そう!【波】なんだよね。
メンタルや思考や常にイケイケムードだからその場の【流れ】をつかむ事ができる。
不安や恐れ、失敗イメージを持たず。
イメージの中でその不安要素を解決しておく。
その為の考え方やイメトレのやり方など、伝えておくだけでも確実に結果が変わります。
以前、高校球児でバッティングに課題の合った選手に。
『1000回の素振りより、10回のシュミレーションで相手ピッチャーと打席で勝負してごらん』という指導だけで、4打数3安打で帰ってきました。
脳は現実とイメージの区別がつきません。
先にイメージの中で勝負して、イメージの中で自分思い通りの運びをシュミレーションしておけば、脳にとっては全く同じ試合を2回繰り替えているのと同じ。
つまり先々が予測しやすいので、不安感も減りますよね。
アスリートの方に限りませんが、必ずアイシングをせずに『アーシング』してもらうようにしています。
運動をすると全身に炎症反応が起きます。
過度に炎症させない事。
炎症を残させない事。
そしてFasciaの統合を促すにも実は『アーシング』は効果がります。
また、リラックス感、細胞の修復速度を上げ、なおかつ正確に修復しやすい環境を作ります。
という言うようなアスリートの『身体作り』の基礎を固める事で、身体そのものの質が良くなり、向上する。
つまり
【自分の身体を自由に使いこなし、最大限使いやすい状態を作る】
結果自己新やパフォーマンス向上につながり、なおかつ怪我しない。
という環境を作ると。
自ずと結果が残ってきます。
つまり秘密の中身は、、、
【基礎作りのお手伝い】ですね。
基本多くのアスリートはこの基礎作りをしないので、伸び悩んでしまったりしますが、基礎ができると応用する事で数倍に伸びます。
基礎ができてしまうと、様々な応用が効くので新しい高等技術も習得しやすくなり、試合などでの場も作りやすくなります。
周りからすると急成長したように見えます。
周りが基礎作りに気付く前に基礎作りをしてしまえばその分目立ちます。
というのが種明かしです( ´ ▽ ` )ノ
難しい事はそんなに行っていません。
でも結果が出てしまいます。
あ、もちろん100%ではなく、浮き沈みは必ずありますけどね。
身体の基礎作りから目標達成してみませんか?
あなたのメインコンディションにぜひご利用ください( ´ ▽ ` )ノ
それでは( ^ω^ )