皆さんこんにちは!

心と身体の自然治癒サポーター

サムライ整骨院の後藤ですキラキラ

 

実はガッチガチのフィジカルな、アスリートの運動分析も大の趣味でして、アスリートのコンディショニングケアになると妙に燃える炎

ことはあまり知られていませんね。。。。笑

 

ということで!

凄いですね!大谷翔平選手!!!

メジャーに行っても2試合連続ホームラン野球

 

ということで、この2試合目のホームランのバッティングを分析してみました( ´ ▽ ` )ノ

さて!

そのホームランシーンがこちら!

 

 

 

 

 

 

 

 

これはもう!絶妙ですね!バットコントロールがズバ抜けています。

では、僕の視点でこのホームランを解説してみます( ´ ▽ ` )ノ

 

5枚のスクリーンショットで解説します!

 

 

 

はい!ではまず1枚目、投球直前ですね!

僕が普段から見ているところを矢印にしてみました( ´ ▽ ` )ノ

まずは頭の上の赤の横線(セットから、振り切るまでの頭の高さを見ます)

赤の縦線は体感部の軸のラインですね。

は運動の弧の出来方。

黄色は力のベクトル方向ですね。

まずですが、恥骨結合と頚椎1番2番のラインとしっかり整ってますね。バッティングのような回旋運動をする場合は基本的なところです。

そして、黄色の線の下半身からの反床力の向きがしっかり丹田に交わる向きで、下から大きく上に開くようにベクトルが出来ています。

 

そして、緑の線ですね。

何より大谷選手はこの弧のラインが綺麗ですよね。

打線方向に閉めて、バックネット側は開いて。

軽く振っても前に飛ばせる秘訣ですね。

 

 

 

 

では2枚目行きましょう!

ピッチャーからリリースされる直前ですね。

ここ大注目!です!

まず全体的に緑の弧が中心に戻ってきます。

この時点でもう弓の矢を放っているような状態ですね。

骨盤を中心に上半身と下半身はブレずに、骨盤帯だけが右に移動しています。

そして骨盤は右に移動しているのですが、ベルトの位置にご注目!

骨盤帯自体は左に捻れています。

ここで骨盤帯の左側に弧の力を絞り込んでいるのがわかります。

ここ!手の力を抜いても鋭くバットを振れるコツですね!

なかなか普通は出来ません。

 

そして右足。

必要以上に内側にねじり、かかとが前を向いています。

ここでまた最大限に左の骨盤帯に力をねじり込んで凝縮していますよね。

 

このあたりが大谷選手がかる〜く振っているように見えるのに、鋭い打球が飛ばせる大きなポイントですね!

 

では3枚目!

ヒットポイントの瞬間です。

ついにここで緑の弧が大きく反転し始めます。

それと同時に左の骨盤に溜め込んでいた弧と捻りの力の凝縮を右回転、そして前方に全移動を始めています。

何よりこの瞬間でも頭の高さがほぼ変わっていないのが、軸を綺麗に回しきるポイントですね!

 

そして、僕が圧倒的に大谷選手のバッティングセンスを感じるのが、肩〜手首にかけてのコントロール技術!!!

身体の縦の軸がやや後方に傾いていますが、これはボールの軌道を作っています。その辺りがこの右肩の使いかた!!

 

このあたりは前方から見た方がわかりやすいので、4枚目行ってみましょう!

今回の球はややアウトローの球でしたね。この瞬間だと。

普通に打てば、レフト前か、センター前ヒットくらいがいいところですが、この球のホームランにまで持って行きました。普通打てません。笑

 

前から見るとあえてか?少しお尻を引いてるんですね。

ここ、お尻を引いておかないと、サード線のファールにしかならないか、バットが詰まってしまう恐れがあります。

ここで芯に当てようとすると、彼は腕が長いためにアウトコースでも詰まってしまうんですね。

 

そして、アウトコースに逃げた球にも体で追わず、バットの芯でボールを追っています。ここがイチロー選手と、大谷選手の左バッターとしてのセンスが凄いところなんですね。

 

普通ここまで身体が回っていたら、バットのヘッドも前にありますが、大谷選手の左肘!伸びてませんよね?右手のグリップで球の軌道とバットの軌道、そしてヘッドスピードがMAXの位置で当てに行く技術がとにかく凄いんです。普通こんなに待てません。

 

ですが、この格好だけを見ると。当ててもフライか、ポテンヒットになる角度なんです・・・が!

 

ここからが何より誰よりも違う!

 

 

注目の5枚目!!!!

 

バットが見えませんが、ヒットポイントの瞬間です。

 

まず手首!あれだけそれていても、右手のグリップ。左手の手のひらが完全に前方を向いています。

身体の軌道に比べてややバットが遅れているのですが、身体の向きに関わらず、バットの面をボールの面に合わせています。

だいたいはこの時点でバットのヘッドが先行してしまって手首が返ってしまうのですが、しっかり面で捉えています。

 

そしてこれを実現させているのが!!!!!

大注目!!!!!

右肩!!!!!!!!

 

手首のリストはそのままに、バットの軌道とスピードを作り上げているのが、この右肩の引き上げ!!!!

 

軽〜く打っているように見えても、ホームランまで距離を伸ばしたり、打球に力を与えられているのは、最後のこの右肩の一押し!!!

 

確かにこれがないと、あのコースをどセンター返しでフェンスは越えられないでしょう。

 

そして、これがあるからこそ、どんなコースにも対応できるんですね。

ホームランバッターのようなアッパースイングとは違って、一軌道ではたく他方向軌道が可能になります。

 

イチロー選手もそうですが、大谷選手も僕個人としては【弧と滑車の天才】だと思っています。

 

この二人本当にスイングがよく似ているんですね。

 

どうでしょう?

野球をこういう視点で見てみるのも実に面白いですよ( ´ ▽ ` )ノ

 

僕は仕事柄ですが( ´ ▽ ` )ノ

 

こんなところが大谷選手のセンスの現れかな?と僕は分析中です( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

それでは。。。

 

 

当ブログをご覧いただき、感謝申し上げます。

 

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