皆さんこんにちは！
心と身体の自然治癒サポーター
サムライ整骨院の後藤です
私が治療家としてとても有意義に感じる事。
それが『家族のように治癒をクライアント様と楽しむ事』
私は【闘病】という言葉が嫌いです。
なぜ？自分の身体と戦わなければいけないのでしょう？
なぜ？病と戦わなければいけないのでしょう？
【自分の身体】という最も身近で最も親愛なる自分自身の身体と闘うなんておかしくおりませんか？
病気にしても、腰痛にしても、肩こりにしても、いわゆる”病”というのは、作り出したのは自分自身なのに、どうして自分が作り出した病に対して、敵意を持つのでしょうか？
私的には『こんな身体にしてしまってごめんなさい。またすぐに元に戻るように改めるからね』だと思うんですね。
病と戦おうとするから反発（悪化）すると考えています。
まずは身体に謝る事が先決だと私は思っています。
病になってしまうような生活、考え方、生き方があった結果が病です。
身体にとって無理をかけたり、負担をかけたり、悪い事を積み重ねてしまった結果です。
悪い事をしてしまったら、「ごめんなさい」と謝るのが普通ではありませんか？
自分を一番許してくれるのも、自分です。
「ごめんなさい。今日から改めます」
あとは実行・行動あるのみ。ですよね。
私の尊敬する医師『故 安保 徹 先生』が生前おっしゃっていた言葉があります。
【病が悪いのではなく、悪かったのは自分自身の生き様です。人はいつも病を悪者扱いする】と。
初めてこの言葉を聞いた時。【確かにその通りだ。】
と深く共感したのを覚えています。
だからこそ、心身を治癒させていく過程を『苦しいもの』だと思わないでいただきたいんですね。
一歩一歩、半歩でもいいです。
少しでも治癒してきている兆しがあったらどんどん喜んで欲しい訳です。
赤ちゃんが、初めて寝返りできた時や、
ずり這いを始めた時、はいはいした時、つかまり立ちした時、ようやく一歩歩けた時のように、一つ一つの変化、進歩を楽しんで欲しいんです。
治癒の過程と子どもの成長はとても似ています。
子どもは様々な外界からの情報、刺激によって学習して出来なくても何度でも繰り返し挑戦して、ようやくコツを掴んで、1日1日成長していきますよね。
治癒も同じです。
始めは治癒するためにどうしたらよいか？全くわからないでしょう。
どうしたら良いかな？食事を変えてみようか？身体の動かし方を変えてみようか？身体を冷やさないようにしてみようか？何か治療を受けてみようか？選択肢は沢山あります。
どんどん知識も付いてくるでしょう。どんどん何がこの病を作ってしまったのか？自分の今までの生き様にも気付いてくるでしょう。この病を患った事で、沢山の生きる事や人とのつながりなどの気付きや感謝が生まれるでしょう。
何をどのように、生活、考え方、在り方を変えて行ったら良いか？と試行錯誤しているうちに大きなヒントに出会って、心も身体もどんどん切り替わっていくと思います。
私は『病は学びの訓練・人間としての深い成長のチャンス』だと思っています。
事実、何かの病を患って治癒していくと共に、人が変わったかのように素晴らしい人に変わっていった方を見てきました。
だからこそ、病とは闘わず共存し、共に治癒の過程を歩んで、身も心も成長し変わっていくさまを楽しんで欲しい訳です。
私は治療家として、そのサポートが出来る事に生きがい・やりがいを感じています。
治療家の仕事は、痛みなどを取り除く事が仕事だとは思いません。
その痛みなどからそのクライアント様が何を学びどんな成長をされるのか？を陰ながらサポートしていく事だと思っています。
その成長をどんどん後押ししてけるように、様々な療法や概念、医学などを学んでご提供させていただく訳ですが、治癒していくに連れてその方の人生そのものが向上してく姿に関わらせていただくのは、とても嬉しい事です。
痛みや症状をとるだけなら、そんなに難しい事ではありません。
強い鎮痛薬を飲んでいただければいいと思います。
ある意味、症状をこちらが取り除いてしまう事はその方の学びのチャンスを奪う事にもなりかねない訳です。
だからこそ故意的に痛みなどをとる技術よりも。
自然治癒力でしっかりと回復していただく事を私はとても大切にしています。
故意的に取った痛みはほぼほぼ再発するのも経験してきましたので。
成長への学びは逃げてもまた降りかかってくるの同じで、痛みも故意的に回答用紙をビリビリに破り去ったところで、テストをクリアしていないので、また同じテストを受けなければいけないのと同じです。
クリアしなければいけない課題が『潜在意識』から課せられている訳です。課題から逃げ続ければ、いつまでもその課題は追い続けてきます。
自分の身体は自分で治せるようにする。
つまり、『自然治癒力で治癒する』
というのにはとーーーーーーっても、ふかーーーーーーーい意味がある訳ですね。
肉体的側面、精神的側面、心理的側面全てが関わる生命の【治癒】というはなんとも言えない神秘性がある訳です。
だからなのか？かつての治療家のような、人々を癒し救う仕事は『僧侶』や『指導者、賢者』、『シャーマン』などが行ってきたのであろう。
と古代文明などを見ていてもそのように感じます。
そんな心身の治癒の過程を家族のように見守り、一緒にその治癒し、学び、成長していく姿を一緒に楽しめるのは、この仕事の特権だと思っていますし、そうやって二人三脚のように治癒に向かう事を共に楽しみたいと思っています。
こんな事が私の治療家としての『哲学』なのかもしれません。
そんな話を来週の『新春セミナー』でも出来たらな。
と思っておりますので、ぜひ皆さんご参加ください！
当ブログをご覧いただき、感謝申し上げます。
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