みなさんこんにちは!
サムライ整骨院の後藤です

最近とても【呼吸】の大切さを感じています。

一言に呼吸と言っても色々あるのですが、
皆さんが知っている「空気を取り込む呼吸」は医学的には「第二次呼吸」と言われます。
実は「脳脊髄液の循環をする呼吸」「第一次呼吸」と言われます。

まず一次呼吸として、脳脊髄液の循環が起きる事で脳と組織との神経学的な作用が起こり、その情報が横隔膜をはじめとする「呼吸筋」や「肺」とつながる事で、私たちは空気を吸ったり、吐いたりが出来ています。

特に最近はオステオパシーによる「クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨調整)」やボディートークの勉強を進めていく中で【呼吸】の大切さを感じています。

ヨガの考えでは、息を吸う時に周波数の低いもの(感情など)吐く時に周波数の高いもの(最も高いのは骨)を順番に体全体をスキャンする事で、脳は今の自分の状態を脳に認識させているという考えがあります。

そして東洋医学の中医学では息を吸う事で肺にエネルギーが溜まり、それを肺経という経絡に流し身体全体へ気を流す。と言われます。

私も臨床上、必ずと言っていいほど最近では「横隔膜」の状態を診るのですが、ほとんどしっかりと呼吸が出来ている方は少ないです。
というかほとんどいません。笑

なんでなのかなぁ~?と思っていた時に先ほどの様な意味がある事を知りました。

「ストレス社会」という現代。といってもストレスとはイライラする事だけではありません。空気中のダイオキシンや、最近では放射能なども全てストレス因子です。

なので、原始時代からストレスは存在しているのですが、昨今はやはり人間関係などからの精神的ストレスが多いみたいですね。

以前に私の考える健康要素の中で「肉体」「精神」「霊体」の三柱を整える事が重要であると言ってきましたが、ホリスティック医学の勉強をしている際に、
この事を【三位一体】というそうです。

良く聞く言葉ですが、恥ずかしながら先日まで知りませんでした

そこで、呼吸は今現在の自分の身体の状態を呼吸によって認知し、吸った時に感情などの自分の内に秘めている物を見つけ、吐く時に肉体の状態を把握している。
という事を聞いた時に、三位一体を呼吸によって自分で自分を認識しているだと。初めて知りました。

なので、息をうまく吐ききれない人は骨や関節などの肉体的な問題。
息をうまく吸えない人は精神や感情の処理がうまく出来ないくなる。という事です。

それを知ってから、患者様の主な症状と横隔膜・肋骨の胸郭ボックスを診てると、やはりそのように変わってしまっている様に思います。

皆さん!呼吸はしっかりしましょう!

どこか痛いところがある時はしっかりと息を吐ききる事を意識して。
自分を見つめ直したい、感情を落ち着けたい時などはしっかりと息を吸う事を意識してみてください。


きっと何か変わってくはずですよ

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