皆さんこんにちは!サムライ整骨院の後藤ですヽ(´▽`)/
さて、今回の本当に○○ですか?シリーズ。笑
「坐骨神経痛だと言われて・・・(T ^ T)」
なんてお悩みを抱えてこられる患者様が多く来られます。
実際半数位は坐骨神経痛ではありません(・ω・)
正体は『腸脛靱帯の血行不良』または『大腿筋膜張筋の過緊張』ですヽ(´▽`)/
その多くの方は「太ももの外側が痛みや痺れ感を感じる。」
とおっしゃいます。
この時点で坐骨神経痛ではないのでご安心くださいm(_
_)m
簡単に申し上げます・・・
太ももの外側には・・・
坐骨神経はありません!!Σ(゚д゚lll)笑
皮膚感覚領域を表す「デルマトーム」上では
神経支配部位になりますが、
坐骨神経の本幹は太ももの真裏を走るため、
外側に痛みが出る前に、真後ろを痛みを感じる
のが普通です。
この痛みの真犯人は、「大腿筋膜張筋の過緊張」の場合と
「腸脛靱帯の血行不良」です。
基本的には、この二つは同時に動きます。
そして、体の構造形成と筋肉の連動動作を
行う「筋膜」のうち。LL(ラテラルライン)という
筋膜の連続性が、大腿外側面で癒着、血行不良を
起こしています。
また、股関節の運動、構造異常によって
このLLが緊張を起こしている場合も多くあります。
このタイプの痛みや痺れは比較的簡単に取れる事が多いです。
が、高齢者の体幹側方変位がある場合は、体幹部分を戻して
行くことが必要なので、少々お時間と回数が必要になります。
ですが、このタイプの方々は安易に「坐骨神経痛」と診断され、
不安感を煽られているのは事実です。
足の痛みや痺れはすべてが坐骨神経痛ではありません。
もしや?・・・と思った方は、ご相談ください。
サムライ整骨院
札幌市中央区北1条西24丁目
4-1 東光ストア2階
☎011-621-2096