正直に言うと、
日本の会社文化について聞かれるたびに
「同じアジアだから似ている」と思われていることが多い。

でも、
実際に働いてみると、日本と韓国の会社文化はかなり違う。

今日は、
韓国人として会社で働いてきて
「これは日本と全然違うな」と感じたこと
を、
できるだけリアルに書いてみようと思う。


① 残業が多いというより「空気が重い」

韓国の会社は
「とにかく残業が多い」とよく言われる。

それは半分正解で、半分違う。

時間そのものよりも、
**“先に帰りづらい空気”**が強い。

上司がまだ席にいると、
特に何もしていなくても
パソコンを閉じにくい。

「仕事が終わったから帰る」より、
「周りを見て帰る」感じ。

この空気に慣れるまで、
正直かなり疲れた。


② 上司との距離がとにかく近い

日本よりも、
韓国の会社は上下関係がはっきりしている

でも同時に、
距離が近すぎることもある。

  • プライベートな質問が多い

  • 価値観をはっきり言われる

  • 「会社のため」を強く求められる

良く言えば面倒見がいい。
悪く言えば、逃げ場がない。

合う人には居心地がいいけど、
合わないと本当にしんどい。


③ 飲み会は“自由参加”だけど、実は…

最近は
「飲み会は自由参加」と言われることが増えた。

でも実際は、
参加しないと距離が縮まらない

仕事の評価というより、
人間関係に影響する感じ。

だから
「今日は疲れてるから行かない」
これを何度も続けると、
少しずつ空気が変わる。

この“見えない圧”は
日本より強いと思う。


④ 仕事=人生、になりやすい

韓国では
仕事がそのまま自分の価値になることが多い。

  • どこの会社?

  • 役職は?

  • 将来どうするの?

こういう質問が
本当に日常的。

だからこそ、
うまくいっていない時期は
自己否定に繋がりやすい。

「普通に働くだけ」が
意外と難しい社会だと思う。


⑤ それでも、嫌いになれない理由

ここまで書くと、
韓国の会社文化は
かなりきつそうに見えるかもしれない。

でも一方で、

  • 困った時は本気で助けてくれる

  • 仲良くなると家族みたい

  • 情に厚い人が多い

この部分も確かにある。

だからこそ、
辞めたいと思う日もあれば、
踏みとどまった日もあった。


最後に(日本の方へ)

もし
「韓国の会社って大変そう」と思ったら、
それはたぶん正しい。

でも同時に、
そこで必死に生きている普通の人たちがいる
ということも、
少しだけ知ってもらえたら嬉しい。


これを読んでいるあなたへ

  • 日本の会社文化と比べてどう感じましたか?

  • 似ている部分、違う部分はありますか?

よかったら、
コメントで教えてください。