先日行われた、第一級アマチュア無線技士(1アマ)の国家試験。
年々難化していると言われる試験です。正直なところ、私も今あらためて受けたら落ちそうで・・・・。
今回、リブログ元のja8rqd/ag7kvさんがお書きのように、選択肢の中に正解肢がないという不備な問題が出されました。
試験を行っている(公財)日本無線協会では、当初、正解肢を発表していましたが、指摘を受けたのか、「正答の選択肢が無いため、全員正解とします」と訂正されました。
配点は5点。やったー、5点得した!
で済めばいいのですが、ない正解肢を探して無駄な時間を費やした受験者にとっては、「汗水流してこれか!」的な仕打ちです。こんな問題にかけた時間を、ほかの問題に使いたかった、ということです。
この試験、150点満点で、105点以上が合格です。
満点近く取れる人はいいとして、合否線上の受験者にとって、5点はほんとうに貴重なのです。
今後は不備問題のないように願います。