タイトルは、かつてデュークエイセスが歌った尼崎市民の歌「ああ、尼崎市民家族」の歌詞です。
(以下YAHOOニュース引用)
「うそでしょ」 “全市民46万人分”の個人情報USB紛失 業者が飲酒しカバンごと紛失 尼崎市
23日開かれた緊急会見で、尼崎市は全市民46万人分の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと明らかにしました。USBメモリーには全市民46万人分の住民基本台帳の情報のほか、生活保護受給世帯や児童手当受給世帯の口座情報などが含まれていたということです。
6月21日、臨時特別給付金を支給する業務の一部を委託されている業者が、データを移し替える作業のためUSBメモリーを持ち出していました。
担当者は作業終了後、大阪府内の飲食店で飲酒をしていました。 同僚と別れた後、路上で寝てしまい、翌日未明の2時過ぎに目覚めた際に、USBメモリーの入ったカバンごとなくなっていることに気づいたということです。
前代未聞の事態に街の人は……。
尼崎市民の一人(女性)「初めて聞きました。本当?うそでしょ」。もう一人の市民(男性)「インターネットで見てびっくりした。大変な問題よ。すべてが洗いざらいわかってしまうような感じ。詐欺や何かに悪用される可能性ありますもんね。それを懸念しますね」。別の市民(女性)「飲み会ですか?飲み会の場って、コロナも収束していませんし、ちょっとおかしいかなと感じますね」。
尼崎市の稲村和美市長は「一瞬信じられない思いで一報を聞いたというのは事実です。(担当者が)飲酒していると、初歩的なミスは正直許されない。こういった重大な事案に発展したということを重く受け止めて再発防止に取り組んでまいります」と話していました。
USBメモリーにはパスワードが設定されていて、現時点で情報流出は確認されていませんが、尼崎市は市民の相談窓口として専用のコールセンターを設置したということです。