今まで、より美味しいコーヒーをと、試行錯誤で、やってきたのですが、自分の面倒くさがりの性格も影響して、淹れ方が複雑になるにつれて、コーヒーを自分で淹れて飲むことが、少なくなってしまいました。せっかく、資格まで取って、ある程度は本格的にと思って、器具もいろいろ揃えて、始めたので、それは、よろしくないと、最近は、少し、考え方を変えてみました。喫茶店で出されるコーヒーに、90点をつけるとしたら、70点から80点くらいの出来のコーヒーを、安価なコストでかつ簡単なやり方で、淹れてみようと。現在は、以前のように、毎日2杯くらいは飲むようになりました。やり方は、かなりシンプルで、ハリオスイッチドリッパーで4分浸漬するというものです。大体ハリオさん推奨のスイッチの淹れ方ですね。ただ、ひと手間、挽いたコーヒー豆の微粉は除去しています。とにかく、豆のネガティブな成分を出したくないので、挽目は超粗挽きです。豆は上島珈琲リッチブレンド豆タイプを使用。レギュラーコーヒーの中では、安価な方と思われます。微粉プラス細かい粒も除去しているので、2杯取りコーヒー粉20gを24gの豆から取っています。この工程を省いてもいいとは思いますが、自分はやったほうが美味しく感じられました。4分放置なので、出来上がりが冷めやすい傾向にあり、最初に、ドリッパー、サーバー、カップは良く温めておきます。スイッチはドリッパー内にお湯を貯めることができるため、ドリッパーを十分に温めることが可能です。ドリップポットは使っていなくて、電気ケトルから直接お湯を注いでいます。(先日購入したペリカンポットが寂しげに見えます^^)自分はフレンチプレスで淹れたコーヒーは、ある意味ハンドドリップで淹れたものより味は好みだったりします。だから、浸漬式派でもあるわけです。微粉が液に混じらなければ、フレンチプレスが自分的にベストなんですが、粉っぽいのはどうしても嫌で、ハンドドリップで淹れている感じです。スイッチは浸漬式ですがペーパーフィルターで濾すので、いい成分も悪い成分も、ドリッパー内に残り、ハンドドリップで淹れたものと味の差が少ないように思います。もちろん、微粉混入は0です。飲んでみると程よい苦さがあって普通に美味しいです。75点くらいはつけられるんではないかな。濃度、収率等の検証は、まだしていなくて、いろいろ改良点もあると考えますが、とても安価なコストで極シンプルなやり方なので気軽に淹れられます。今回の内容、久々の更新で言っていることが以前のブログと被っているかもしれませんが、ご了承を。それでは。