「筆文字で短歌解説」をシリーズではじめようと思います。

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君の住む
街はどこでも
故郷の
ごとく思えり
いとおしくあり
(天川貴之「桜咲く園」より)
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恋愛中には、お互いの故郷を案内しあったりすることもありますね。

この道を通い、この駅で乗り降りし、この公園のブランコで遊んだ。この川で泳ぎ、この山にも登った。

この街のいたるところで君は学び、自然に育まれ、今があるんだなあと感慨にふけってしまうものです。

君をいとおしく思うのと同じように、この街をいとおしく思う。そして、自然と感謝の念が湧いてきます。