少し前に「わたしはロランス」を観に行きました。
フランスとカナダの合作映画で、トランスジェンダーの主人公とその恋人のお話。
ロランスとフレッド二人それぞれの内面がよく描かれてるから結構ズシンとくる。
暗さはそこまで感じさせないけどシビアな話。よく激しい喧嘩してたし、くっついたり離れたり。
10年に渡る二人の愛を描いてて、愛ってそんな生温いもんでもないよなーとか思った。
まぁ私も愛とか何がなんだかよくわかんないんだけどさ(笑)
ラスト切ない終わり方でよかった。
ロランス役の人イケメンだったなー。女装してても品があって違和感なかった!
フレッド役の人も熱演してて凄かったな。
この二人がほんとハマり役だった。
んでこの映画なにより映像と演出が美し過ぎてすごくセンスがあって、色彩とか鮮やかで綺麗なんだ。魅せ方が素敵でかっこよかった。
音楽も激しめだったと思ったらクラシックが流れたり。
あと登場人物のファッションがみんなかわいくてツボだったな~。80'sな感じ!
主人公がバーで客と喧嘩して殴られて
、精神的にもボロボロになったときに拾ってくれた男の子がなんか好き(笑)グラムな格好もかわいい。
余談ですが、平日のお昼に観に行ったわりには映画館人結構いて、隣の席がおばあさんだったんだけど、ずーっと貧乏ゆすりみたいなのしてて、うるさくてイライラするし気が散るしでまじでうざくて参ってしまった…。
そのせいで集中して観ることができなかったからDVDレンタルされたらまた観よう。
こういう時注意できる勇気が欲しいわ…。




