港区六本木

 バブル期に若者の間でここはオシャレな遊び人のメッカであり、当時は田舎からでてきた若者の憧れの場所でもあったものだ

まさかこの場所に 中年期になった自分が、いわばその全く逆の活動のためにいくことになろうとは当時思ってもみなかった

 

8/19,20 2泊3日 で東京に向かい チャンネル桜の

 

【東京都千代田区】 8.19 中国の尖閣諸島侵略を許すな!首相官邸前緊急国民行動 (8/19 )

【東京都港区】 8.20 中国の尖閣諸島侵略を許さない!デモ行進&中国大使館前緊急国民 行動 (8/20)

 

これら前ブログの宣言どおりでてきた

 

 まず初日目に真っ先に感じたのは 水嶋社長から伝わる波動の変化だった 前回(数年前)とは違い今回の水嶋社長から真っ先に伝わってきたのは闘志の波動がみなぎっていた

 

 もちろん街宣の内容が内容だけにそうなってあたりまえだが 抗議街宣が始まると同時に自分達もまた現在の政府や政治文化Show的なモードになっている自民への怒りがこみあげてきて気がついてみると 思い切り怒りの声をあげていた かなり強烈に叫んでしまった

 

52:30当たりからが首相官邸前の抗議街宣

 

 内容の方は自分の前回までのブログでも書いているとおり、尖閣周辺中国船団への対処について安倍政権への甘さの指摘であるし 動画をみればもう内容はわかるだろうと思うのでここでは省略する

 

 さてメインはやはり2日目8/20のデモ行進&中国大使館前緊急国民 行動だ

この日は暑かったが はじまる前から終わり間際まで 雨などほとんどなく晴天に恵まれた感じであった

 

  自分は開始30分程前には三河台公園についてみんなと一緒に手伝いをしていた 猛暑の中 徐々に人が集まってきた 

 このブログのタイトルに 「純銀白」 と書いたのは この時の思いを書いたものだ

なんというのだろうか? この日ここに集まってきた人達からは 海洋民族国家でもある民の波動というか 何やら真っ白で時に純銀にも輝くようなそんな波動を感じていた


それは一切邪心を寄せ付けないような 日本人が本来過去よりもっている心意気が公園を覆っていた


 桜にはいろいろ経緯があり、確かに昔に比べ若者は少ないが そんなことは一切気にならない他を寄せ付けない純銀白の不動の意志が公園を覆っていた


自分も日頃いかに堕落していたか 気持ちが洗われたようなそんな気がした

 

⇑ は現地で知りあったneguser1さんの動画

neguser1さんは桜井誠氏の都知事選でよくみていたのですぐ「あ~あのyoutubeチャンネルか~」とすぐわかった この人は先進的保守系動画のカメラマンという感じに思えた

気さくに話せる人で最後に名刺交換もした

 

今回の港区デモと中国大使館前抗議活動でデモが終わるまでは 自分として何も問題なく順調に活動ができた そして最後に

FrontJapanの動画でもわかるとおり 最後西麻布の笄公園について、そこを拠点として中国大使館に5人一組で街宣する段階に至ってからが、現在に至っては個人的に非常に後悔することになった

 

これが笄公園から5人一組でいよいよ中国大使館に出向く時の模様である

自分は先頭の水嶋社長の組から数えて3番目の塊にいた そして5人の中の一人は旗持ち役であり それを引き受けた もうこの日の動画や桜の放送をみた人は知ってのとおり この時誰もが公園で5人一組になり そのうち誰が旗持ちで みんなでどういった内容の抗議をするか? 5人で打ち合わせなど行っていた

 

 やがて時間が経過するとともに みんな雑談などして待っていたやがて政治論など話しあう人達もいたり痴話喧嘩している年配者などもいたくらい白熱していた

 

 自分も少し緊張が解けてきて 若い警官と8/15日の反天連デモの日(自分は行っていない)の話など聞いていた

・・・ところがいくら待っても自分達の順番が廻ってこないのだ

 

 待ちくたびれていたとき 突然聞いたのが 「5人の中にカメラマンをいれないと駄目ということで 話がこじれたため解散し 各自各々が大使館に向かうように」 という内容であった

 

 一瞬何のことかわからないが ただ最初と条件が違うことだけは明らかにわかった みんな怒りはじめ そのまま大使館に向かった

そこから先の自分の塊の目前で起こったことが これだ↓

 確かこのシーンの前にもおしくらまんじゅう状態があったと思う 一瞬その中に巻き込まれたがどうということはなかった

 

 ただ気がついてみるとこういった事態になっていたため一瞬どう判断していいやらわからず立ち尽くしていた

 今考えてみると この抗議活動の目的は中国大使館の前で言いたいことをキッチリ言ってやる!というのが当初の目的だったのだが このあたりから少し頭が混乱してきてしまった

 

 そして この動画で水嶋社長がいっているとおり この狭い道で警察と押し合いやっててもはじまらないため それぞれが自由に散歩ということで 個別に大使館に向かうことになった

 

 ここからが 今かんがえると馬鹿みてしまった 自分は遠回りする塊に加わったのだが 遠回りしている途中 雨の勢いも増してきて 他の人と違い旗を返さないといけないと思い 街宣車を探している間に時間がたってしまったのだ

 

 今考えてみると わざわざ福井からやってきて最も肝心な場面を逃してしまったのがやりきれない思いだ 後で大使館目前の動画をみて 自分達が公園で待っていた時起きていたことを知ったわけである

 

 これに関しては いゃ現地を体験した者としてハッキリわかることは この麻布警察署はいったい何をやっているのか? ということである というのは5人一組に1カメラを入れてくれといったことや この狭い路地でのおしくら饅頭といい そんなセコい条件付けをしたばかりに騒ぎは余計悪化しただけじゃないのか?

 

 頑張れ日本は きちっと警察のいうことを聞いてやっているのだから チンケな馬鹿げた条件などつけず そのままいかせれば 何もこんな混乱は発生しなかったのだ

くだらない条件をつけたがために かえって騒ぎは大きくなっただけである

 

 また⇑の桜のFrontJapanで前田さんがいっているとおり カメラを小分けするというのはそれだけ情報が制御されるということであるし 一人のカメラマンが撮影できるのは1隊のみということになってしまうわけで 確かに水嶋社長がいうように なんとも中国共産党的な規制が感じられるものだ

 

 じわじわと表現の自由を奪っている姿勢にムカつく限りである
ほんと冷静になって考えてみればみるほど 今回のこの撮影の小分けは馬鹿馬鹿しいということがよくわかるのだ

 

 いゃ というのはへんな話 もし警察が抗議活動を食い止めたいなら もっと大胆にしてしかるべきだろう 例えば 合計10人までにしろ とか・・・

後になって 5人一組の中にカメラマンを一人入れろ などという発想がどうやってでてきたのか? 確かに滑稽で馬鹿げているわけで なんともセコい馬鹿な発想といえる

 

 これをやる意味というのを 前田さんがいっているように ほんとそんな精密なところまで計算していったのだろうか? いったい何が目的でそのような制限をかけたのか不可解である

カメラマンが一人入ると 抗議をする数が1つ減るからか?

映像をそれだけ分散させて周知活動を鈍らせるためか?

 

 どちらにしてもちょっと非常におかしな判断である 多分最初カメラマンの人数を見た時 事を荒立てないようにするため とっさにカメラマンの人数を減らす策を思いついていったのだろうけど・・・

 

 どちらにしてもである その根底にある警察の心境というのは とにもかくにも事を荒立てて中国を刺激したくない もし万一刺激して 中国が何かいいはじめてそれが国対国の問題に発展したらどうしよう・・・ おそらくこういった意識だろう

 

 おそらくそうだろう 尖閣の民間人出入り禁止も また尖閣の政府の対応もそうだ!

とにもかくにも 『事を荒立てることになったらどうしよう』 おそらく今の日本の公的機関が陥る最も悪い癖は、全てこれにいきつくことがみえてくるというのだ

 

 我が県出身稲田防衛大臣の靖国参拝をせずシブチなどいってかわした件もそうだろう

このブログを書くことで 日本の公的機関の最大の問題点がわかってきたというものだ

 

 この『 事を荒立てる結果になった場合の責任を自分がとることになる恐れ 』 これだろう

結果からいって 逆だということが この桜の西麻布警察とのやりとりでもわかることだが この うまく立ち振る舞って 事を荒立てない姿勢というのが 逆に事を荒立てているということに公的機関で務める者は気づくべきだろう

 

 確かに公務員とて一人の弱い人間だ つまりこういった問題を無くすには 水嶋社長が言うように 我々日本人は元来 ある程度なんでも自由奔放にやり その中でも適度な柔軟性をもち取り組む といった姿勢こそが真の強さに繋がるというのは まさに名句といえるだろう

それには 国全体としても柔軟性にとんだ自由性こそにほんとの強さがあるといえる

 

 やはりそういった姿勢を取り戻すためにも現代日本人は 過去忘れてしまった和を取り戻す必要があるだろう

 

 それにしても こういったデモや抗議街宣にでたのは約7年ぶりである 日頃慣れていないことをやると勘所がわからず本来の目的が見失われがちだと悟った次第だ

 もっと緊張状態を持続させておけばよかったのだが つい公園で緊張が解けてしまい曖昧になってしまったことが残念でならない 緊張がほぐれるほど雨が激しさを増してきたもの致命的だった

 しかし勉強になったことはたくさんあった 今度街宣やデモをやるときはもっと断固とした意志で立ち向ってこそしかるべきと思う次第だ

 

 できれば瀬戸弘幸氏などが主催している 行動する保守運動にも参加したかったが 今回は、予算の関係で 桜のデモ以外は一切余裕がなく 予算ギリギリで帰ってきた

今考えてみると 今回に限り突然いくことを決断して何もかも余裕がない中で上京したためできることが限られたが 次回はもっと計画的にいきたいところだ

 

 また政治そのものの論評に関してはだんだん見えてきたものを感じとった それはまた後述していくものとする