中国の大気汚染が深刻だというニュースが連日流れているのですが、広東の駐在が長い駐在員さんに聞くと、今は昔よりも随分よくなったんじゃないかと言います。昔は確かにひどくて、送電線の鉄塔が2本先までしか見えなかったけれども、10年前から徐々によくなってきて、今でははるか遠くまで送電線が見えるそうです。
群盲象をなでるではないですが、中国は一体的に捉えるには大き過ぎて、地域的にかなりの差があるのを念頭に置いておかないといけないですね。なお、この地域は外国企業が多く環境基準を比較的遵守せざるを得ないから空気がきれいになったのではないかということでした。
久しぶりに2月は週刊でやっていましたが、次回からは隔週に戻ります。(ま)