小春日和 -2ページ目

今朝六時

『ガシャッッーン』


という音ともに目が覚めた




どうやら旦那の祖父(要介護4)が倒れたらしい……



なぜガシャーンなのかといえば歩行器を使っているからである





そして倒れていることが多々ある



頭からの出血を伴ってだ

これもいつものこと…




ご老人であるし要介護のトイレ以外は寝たきりが基本の旦那の祖父




トイレの帰りに廊下で転びどうやら出血したらしい……




なんせ頭からの出血…


ご老体……




救急車を呼ぶしかないのである(これもいつもの事である)



第一発見者の私は旦那に報告


救急車へ電話




旦那はババア(姑)を起こしに……




起きてきたババア…



かなりお怒りのご様子



程なくして救急車が到着


ババァが同乗して病院へ




私は血だらけの廊下を必死にお掃除……




その時電話が鳴った



ババア『もしもしこはるちゃん?私だけど』


ババア『なんで携帯にでないのよ!!!』



はぁーすげーきれられてるけどそこまできれる意味が……




ババア『とにかくっもう帰れるんだけど足がないのよっ迎えに来て!!』




こはる『はいすぐ行きます』




はぁー一体私が何をしたってわけ!?




しぶしぶ病院へ車をだし到着……




こはる『もしもし?着きましたよ』



ババア『え?あー今ねりえ(旦那の妹)がきてくれたのよ』




はぁぁぁー!?



超無駄足だし旦那の妹は私が連絡してもまったく返ってこなかったしぃ!?



りえ『さっきメールしたんだよ?』




ふと携帯をみるとメールがきている……



つか緊急事態やろ!?


メールですますなぼけっ!!




ババア『帰っていいわよ』




あーわざわざありがとねの一言も言えんのか!?





帰宅後洗濯機を回し終えてると娘がぐずぐず


抱っこしてると




ババア『こはるちゃん?ちょっとこはるちゃん』



うるせーなー返事してるし聞こえてんだよ!!




ババア『洗濯のホース(お風呂のお湯をとるやつ)片づけといてよ!!おじーさんがまた転ぶでしょっ』




はぁーあー

すぐに片づけられなかったかもしれないけど気づいたならやりゃいーじゃねーかよ



完璧なやつあたり…




しかも怒鳴り散らすことないんじゃないの?



まじでふざけんな



だいたいここの家の人間は旦那ふまえ


『ありがとう』



『ごめんね』



が全くないんだよ!!



ふざけんな!!



いくら土地持ってる裕福な家でもこんな家絶対でてってやる!!





あーすげーむかつく!




ばーかどーじ

それも嫁の仕事?

仕事をし始めてもうそろそろ一ヶ月近く立つ



家事育児に加え仕事となるとあたしの体は常に不調を訴える……




同居だしなおさらね





朝起きて娘のご飯と旦那の朝食の支度


その後九時までに洗い物 炊事 掃除機 風呂掃除 ゴミだし 娘のお着替え 自分の支度を済ませなければならない



帰ってきてから夜やればいいんじゃないの?

と思う方がいらっしゃるだろうがそこはなんせその同居だ



夕方帰ってきて掃除機をかければいい顔なんてもちろん姑はしない


風呂掃除なんて子供が近くにいたらビショビショになってしまうのでこれももちろん夕方はできない(基本的に孫の面倒はみないが姑のポリシー)





洗い物は朝キチンと片づけないと文句を言われる(これは当たり前だと思うけど)




洗濯は風呂の残り湯でやらなければならないので夜に回してはいるけど……





まぁともかくやることはたくさんあるじゃない?主婦ってさー





でね、家事じゃないんだけどこれもこはるちゃんこうしてね!っていわれて一番納得できないのが



“17時~18時まで居間にいること”




はぁ!?





なんでー!?って感じじゃない??

それも嫁の仕事っすか!?



こっちはさ仕事から帰ってきてすぐに娘のご飯作ってまだ一人じゃ食べれないから食べさせてあげてその後洗い物してミルクのませて

オムツも替えなきゃいけないから自室戻るじゃん?



それがダメなんだってー!!!!





意味わかんなくない?




ねーねー




意味わかんなくない?




娘のオムツ替えちゃいけないんだってー!!




鼻で笑っちゃうね






用はその時間は居間にいてババの話を聞けって事らしいんだよね






なんでたいしておもしろくもかゆくもねー話聞かなきゃいけないのっ!?






肌の弱い娘がオムツ替えなきゃカブレるじゃん!!!!!





あーマジ意味がわかんない




本当意味わかんない!






絶対別居しよ

シーツ

午後22時30分



部屋のドアがノックされる




ババ『こはるちゃん、ちょっと……』



こはる『はぁ……』





居間に行き椅子に座る




ババ『あのねこはるちゃん達が使ってるシーツなんだけど……』




こはる『はあ……』





ババ『あれはね私がおじいちゃん(旦那のおじいちゃん 要介護4)の為に買ってきたシーツなのよ』



シーツ……??


あっそういえばここ最近娘の体調が悪く夜中にいつも戻しちゃって手元のがなくなって旦那にシーツ持ってきてって頼んだよなぁ……



ん……



あのシーツおじいちゃんのなの?



あー知らなかったし


持ってきたのは旦那だし……




こはる『あ、おじいちゃんのって知らなくて勝手にすみません…』



別にたいして悪くない気はするけどとりあえず謝る






ババ『そうよ!!(←このあたりからひく私)使うんだったら買ったのは私なんだから一言言ってよ!!』




こはる『すみません、これから気をつけます……』




ババ『私もね同居で苦労したからわかるけどっ今は今でこはるちゃんがいるから大変なの……』



ババ『今日も同居のお友達と二人で涙ながらに話してたんだけどさ……』




ここから延々と続くオババの長い話……




つかさーシーツ一枚ぐらいでガタガタ言ってんじゃねーよ!!!!





これから旦那が帰ってきてご飯の支度しなきゃいけねーんだよ!!!





あたしが台所立ってる横に立って涙ながらに昔話してこはるちゃんのせいで……


旦那の兄弟がでてった……


とか言ってんじゃねぇよ!!!!!




ばか!30すぎてんだから自立しただけでしょーがぁぁぁ!!!!