近年では誘拐などの小さな子供を対象にした犯罪が増えており、

外に出すのには不安が残ります。

 

一方で、友達との遊びや習い事、塾など

子供を一人で外に出す必要がある場面があるのも事実です。

 

このような不安を少しでも和らげる方法としてGPSがあります。

人工衛星を利用して位置情報を取得するシステムで、

電波の届く所ならどこでも利用できます。

精度はとても高く、1m単位で位置情報がわかります。

これを利用すればどこにいるのか把握することができます。

 

監視するにはそのための端末を渡す必要があります。

GPS付の防犯ベルや携帯電話などです。

それに必要事項を設定すれば、

パソコンやスマートフォンから居場所を確認することができます。

電話機能を利用すればその場で何をしているのか確認することも可能なのでとても便利です。


その一方で問題点もあります。

位置情報を取得できるスマートフォンで子供がSNSを利用し、

位置情報の入った写真を不特定多数の人に公開するのはとても危険です。

それがもととなって犯罪に巻き込まれては本末転倒です。

 

そのようなことを防ぐため、よく話し合ったうえで年齢に合ったフィルタリングをかけましょう。
GPSを利用し、適切な追跡方法で見守りましょう。