昨日久しぶりに以前お伝えしたMaiMahiu地区の国内避難民の再定住地区を訪問してしました。
8月までにこの地区に移住してきた2つのグループの他に、ナイバシャとエルドレットからの人々も加わって、テントがたくさん並んでいました。彼らの話によると、これからまだ70-75家族が移り住んでくる予定とのこと。なので近い将来総勢で554家族、約3000人がこの地で住んでいくことになります。
今の一番の問題はやはり水だということでした。この地域は井戸を掘るのが非常に困難な地域で、JCCPが以前水設備建設会社に見積もりをお願いしたところ、300m掘ってもその確率は50/50%だろうとのことでした。
水場までは4km近くあるので、次の雨期までは厳しい状態が続くようです。次の雨期が来たら水溜を作ってそれを農業用水にするんだと話してくれました。
その一方で、教会系のNGOが種を配給したようで、1つ1つの家のプロットに野菜がすくすく育っていました。前に来たときは固まってテントが張ってあるだけだったのが、今は1軒1軒きちんと区分けされ、きれいにまっすぐ並んでいました。彼らの自治能力の高さにとても驚きました。(写真の手前に見える緑のが小さな家庭菜園です)
私たちが何の支援も持ってこられないことに対して、何とかしてほしいという強い希望もまたあわせて受けました…。(ああ、プレッシャーが・・・)
各地に設置された国内避難民キャンプですが、ナクルはすでに閉鎖されたのを確認しました。最終的にはやはり警察が追い立てたようですが…。あとは、エルドレットとナイバシャに少数が残って政府に抗議を続けているようですが、これも近く閉鎖されるものと思います。このほかに各地にトランジットキャンプと呼ばれるキャンプが点在しています。これは、難民キャンプから出て、元の居住区の近くまでは来たものの、家が焼かれてしまってなかったり、家はあっても恐怖のためまだ戻れていない人々が小さなキャンプを作っているものです。
今回のリフトバレー出張では、エルドレット周辺にいくつか見受けられました。
これからも彼らの動向を追っていきたいと思います。
8月までにこの地区に移住してきた2つのグループの他に、ナイバシャとエルドレットからの人々も加わって、テントがたくさん並んでいました。彼らの話によると、これからまだ70-75家族が移り住んでくる予定とのこと。なので近い将来総勢で554家族、約3000人がこの地で住んでいくことになります。
今の一番の問題はやはり水だということでした。この地域は井戸を掘るのが非常に困難な地域で、JCCPが以前水設備建設会社に見積もりをお願いしたところ、300m掘ってもその確率は50/50%だろうとのことでした。
水場までは4km近くあるので、次の雨期までは厳しい状態が続くようです。次の雨期が来たら水溜を作ってそれを農業用水にするんだと話してくれました。
その一方で、教会系のNGOが種を配給したようで、1つ1つの家のプロットに野菜がすくすく育っていました。前に来たときは固まってテントが張ってあるだけだったのが、今は1軒1軒きちんと区分けされ、きれいにまっすぐ並んでいました。彼らの自治能力の高さにとても驚きました。(写真の手前に見える緑のが小さな家庭菜園です)
私たちが何の支援も持ってこられないことに対して、何とかしてほしいという強い希望もまたあわせて受けました…。(ああ、プレッシャーが・・・)
各地に設置された国内避難民キャンプですが、ナクルはすでに閉鎖されたのを確認しました。最終的にはやはり警察が追い立てたようですが…。あとは、エルドレットとナイバシャに少数が残って政府に抗議を続けているようですが、これも近く閉鎖されるものと思います。このほかに各地にトランジットキャンプと呼ばれるキャンプが点在しています。これは、難民キャンプから出て、元の居住区の近くまでは来たものの、家が焼かれてしまってなかったり、家はあっても恐怖のためまだ戻れていない人々が小さなキャンプを作っているものです。
今回のリフトバレー出張では、エルドレット周辺にいくつか見受けられました。
これからも彼らの動向を追っていきたいと思います。