昨日の報道ステーションで女子ゴルフの宮里藍選手と松岡修三氏の対談が放送されていました。ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
渡米して4年、過去3年間で1勝しかできなかった宮里藍選手が、今年は10試合経過ですでに4勝。まさに破竹の快進撃を繰り広げています。
その強さの秘密を松岡修三氏が聞きだすという内容でしたが、その強さはどうやら「自分らしさ、自分スタイルの確立」にあったのではないかと締めくくられていました。
アメリカプロゴルフツアーは元女王アニカ・ソレンスタムや新鋭ミッシェル・ウィー選手に代表される、男子顔負けのパワーゴルファーがわんさか出場しており、体格の小さな宮里藍選手も当初は日本ツアーとの(圧倒的な)違いに戸惑いもあったようです。
結局、宮里藍選手も飛距離を伸ばすための肉体改造やフォーム改良を繰り返した結果、自分らしさ、自分の長所を見失い、極度のスランプに陥りました。
精神的にもどん底で合った彼女は、あるトレーナーと出会い、自分らしさを取り戻す考え方に切り替えたそうです。
結果、ティーショットの飛距離は他の選手と比べて圧倒的に飛距離が出ないものの、2打目のショットの正確さを鍛錬し、他のパワーゴルファーよりもグリーンに近づく確率が格段に上がったそうです。
精神的にも他の選手を意識することもなくなり、自分のゴルフに集中することができるようになり、今季の結果につながっているのではないかと彼女自身が話していました。
さて、前置きが長くなりました。(笑)
その対談を見て、少し大袈裟な言い方ではありますが、クレカを使うライフスタイルも自分らしさがあってしかるべきではないかと思います。
人それぞれ収入も違うわけですし、決済額も違います。
すべてのプレミアムカードを一度は手にしてみたいと思うこともありますが、それが本当に自分の器に合っているかといわれるとそうではないと思います。
自分が便利だと思うもの、いいなぁと思うもの、それが見つけられていて日常でストレスなく利用できている・・・それこそが本当の最適なラインナップだと言えるのではないでしょうか。
カードの色やブランドではなく、自分スタイルに適ったラインナップ。
私の性格上、他に目移りしてしまうことが日常茶飯事ですが、カード編成を冷静に客観的に見直すいい機会になりました。^^