J-Basketの定期情報誌、J-B Styleの12-1月号です。
特集はペルー・インカ帝国。世界史好きにはたまらない特集です。(笑)
首都クスコを中心に南北4000kmに渡る大国となったインカは様々な文化や建造物、そして何より洗練された都市基盤計画があったことに驚かされます。
世界遺産に登録されている空中都市マチュピチュ、ナスカの地上絵など人間の目線ではなく天(=宇宙)の目線で造られているような気がします。
インカ人の世界観は一体どうなっていたのでしょうか。^^;
また、国としての機能もかなり洗練されていました。
王の勅命を速やかに伝達すべく整備されたインカ道は国土を縦横無尽に走り、そしてその伝達者(チャスキ)がリレー形式で国の隅々にまで連絡を回し、そこから再度王の下へ報告をもたらすことが普通に行われていたそうです。車輪の概念すらなかったインカ帝国において、わずか4日ほどで全土に情報が行き渡っていたそうですからそのシステムの精度の高さに驚きます。
そんなインカ帝国もスペイン人の侵略によりあっさり滅亡してしまうわけですが、まだまだ謎の多いインカ帝国の夢の跡を一度この目でこの肌で感じてみたいところです。
その他ディズニーリゾートの記事ではタワーオブテラーが紹介されています。
タワーオブテラーは何度か搭乗しましたが、イントロ部分に登場する「シリキ」という偶像がどうやって台座から消えるのかが未だにわかりません。(笑)
誰か教えてください。^^;