かくいう私も、カブは多少経験があります。
最初にやり始めたのは社会人2年目のとき、友人の影響でした。
それまではカブというと、「身を滅ぼしかねない、危ないもの」であり、庶民(特に若い世代)からは縁遠いものだったような気がします。
しかし、今から10年ほど前、日本経済は底冷えの状態で、株式市場に何とか資金流入させて不況を脱したいと画策する政府の思惑から、証券業界の規制緩和や税制の優遇が始まりました。
まず手数料の自由化により、証券会社窓口で1取引数万円かかった手数料が一気に数千円になりました。
そして、そのころからネット証券が脚光を浴びはじめ、好きなときに好きなように取引ができることや不必要な商品の勧誘を受けることなく取引ができるということもあって、若い世代にも浸透し始めました。
そんな中でカブデビューした私、最初に買ったのはオリエンタルランド(4661)でした。言わずと知れた東京ディズニーリゾートを運営する企業です
当時は株価が9000円前後だったので、最低単元の100株を購入しました。
当然ながら資産運用というよりは株主優待狙いでした。100株につき、年2回1デーパスポートがもらえます
その後株価が下落したこともあって買い増しし、現在は400株を所有していますので、今でも年8枚1デーパスポートが送られてきます。年2回はパークへ足を運んでいます
その後、キャピタルゲイン狙いのデイトレードも一時期やりましたが、現在は株主優待狙いの長持ち(≠塩漬け)がメインです。
時々、カブのお話(特に株主優待のこと)もしていこうと思います。