仲介手数料変わりますね
こんにちは😃。
大変ご無沙汰でございます。
我々、不動産業にとっての
お上
国土交通省よりお達しがありました。
地方の貧乏不動産会社にご慈悲?いただき、
すごーく簡単に言うと
800万円以下での売買に関して、
売主、買主双方から
仲介手数料をもっと多くもらってもいいよ!
とのことです。
地方の不動産取引では
800万円以下の売買は結構ありますので
不動産会社にとっては
収入アップとなり
嬉しいことです。
手間暇かかる割に
報酬が低く
受けたくない物件が溢れかえっている中
このようなお上の決定には感謝ですが
ちょっと気になることもあります。
それは、度々このブログでも
取り上げております、
ボロ戸建て物件についてですね。
今までは
ボロ戸建てを相続などで所有することになった
所有者様から相談、
で
ボロボロ
残地物多数
想定土地価格より建物解体費の方が高い
このような物件が出てきた時
タダ同然でも売った方が良いよ
と言うことで
ボロ戸建てを得意とする
大家さんに売ったりしていました。
例として
ボロ戸建て
現状50万円で売買
今まで
仲介料 売主様 198,000円 ※調査費込
買主様 27,500円 売買価格の5%
これからは
仲介料 売主様 330,000円
買主様 330,000円
となる可能性が高いと言うことになります。
上限なので絶対ではないですが
我が社も含め上限金額くださいとなることは
想像に難くないですね。
売買代金と仲介料の合計は
今までは
買主様 527,500円で良かったものが
これからは 830,000円となります。
結構違いますよね。
ボロ戸建て大家様には
負担増となりますね。
今後の動きも注視していきたいと思います。