V Festival (2006年8月19日)
UKといえばロック、ロックといえばフェスということで、
フェスといえばやはり本場はUKということで、
生涯初となるフェス参加を計画。
今年は有名なグラストンベリーは開催されず(理由は不明)、
やむなく今年11周年を迎えるV Festival(以下、Vフェス)に参加。
ラインアップは去年オアシスがヘッドライナーを勤めたこともあり
期待していたが、今年はレイディオ・ヘッド、モリッシーという
今まで全く聞く機会のなかったアーティスト。
少々とまどったものの、取りあえずUKの矢沢栄吉的なポジションの
モリッシーには無視を決め込み、レイディオ・ヘッドのみ予習完了。
いよいよ当日を迎えたものの、天気は曇りのち晴れ。
前日まで時々雨が降っていたので土壌がどろどろではないかと思っていたが、
電車の中で既に長靴を装着している、おそらく同じ目的地に
向かっているであろう人を発見。
もう不安というか、やや諦めにもにた気持ちが湧く。
電車、バスを乗り継ぐこと約1時間半をかけて当日の会場に到着。
人、泥、トイレ、アンモニア、草、期待感、不安感、
肉の焼く臭い、アルコール、屋台の香辛料
こういった臭い、エネルギー、雰囲気が充満しているような
散漫しているような不思議な空間。
会場には複数ステージがあったものの、当日のラインアップから
メインステージに居座る。ペットボトル入りの赤ワインを片手に持って。
なかなか面白い売り方をするものだ。
Magic Numbers、Bloc Party、Keane、Beck、Radio Headという流れ。
特に印象的なのは、Bloc PartyとBeck。
(番外編では、3人で肩車しながら立ちションをしていた
ちょいヒッピーな女子。)
Bloc Partyはまだアルバム一枚出している程度のキャリアにも関わらず
その演奏と曲の質の高さがすばらしい。単品のライブを楽しみたいと思った。
Beckはマペットと映像を駆使したすばらしいエンターテイメント。
曲や音質も非常に面白くセンスの光る演奏。
で、ヘッドライナーのRadio Head。
率直に言って、私はRadio Head不感症なんだと実感。全然グルーヴ感なし。
なぜみんなそんなに盛り上がる?拍手する?
見ず知らずの新興宗教の集会に参加した気分。
野外ですさまじいまでの孤独感にさいなまれるというある意味貴重な経験を得た。
過剰なまでに神経質そうなトム・ヨークがでっかいスクリーンごしに
皮肉な笑みを浮かべていた。
疲れた。ひたすら疲れた。10時間程度立ちっぱなし。
異常に疲れた体をひきずり、また電車とバスを乗り継ぎ、家に到着。
なんとAM3時。。。フェスって大変なのね。
