変質や変化をあたり前だと受けとるならば、希望や可能性を見失うこともありません。 ひょっとしたら自分が限界だと思っていることでも、越えられる可能性、希望を持つこと もできます。特に、自分の前には、まだ体験していないこと、分かっていないこと、知り たいことが限りなくあり、自分の生きている間には、決して全部はできないこと、できる ことはほんの一部であることを自覚しましょう。山ほどあることがらを前にして、おもし ろそうなこと、体験したいことを追求しないことは、実にもったいないことです。自分の 持てる能力を発見し、潜在能力を最大に発揮すること、それが、自分を慈しみ、育むことな のです。  引用-自己カウンセリングとアサーションのすすめ 平木典子著作