ひとまず、動くようにする為の基本的なメンテナンスを終えたので
次は使い勝手を良くする為のカスタマイズをしていきたいと思います。

とことで、まずはバッテリーの12V化をしてみる!


何故バッテリーを12V化するのか?


JAZZの不満点を調べると必ず出てくるのですが
ノーマルだとヘッドライトがもの凄く暗いんですよ。
結構危ないので、バルブ(電球)のワット数を上げて改善しようと思った所
6V用のバルブは25ワットまでしか無いのです。
これ以上のワット数の物を装備する為に、バッテリーの12V化を行います。

それと、最近の原付は12Vが主流だそうで
6Vの電装パーツはあまり出回ってないとの事。
今後のカスタマイズ性を上げる為にも12V化は必須なのです。


ついでにウィンカーのLED化をしてみる


LEDバルブは、普通のバルブ(フィラメントが光る奴)よりも長寿命で
同等の明るさでも圧倒的に消費電量が少ないのです。
どうせバルブ全部変えるので、ついでにやる事にしました。


必要なものは何か?


ノーマルのJAZZに装備されている電装パーツは
6V用の物なので、バルブ等を全て12Vに交換します。
今回用意した材料は以下のもの!


  • 12Vバッテリー(型:YT4L-BS互換のもの)

  • 12V用のレギュレーター(確かDIOに着いてた奴)

  • ICウィンカーリレー(L型2ピン ウィンカーのLED化に必要)

  • ヘッドライトバルブ(形状:P15D25-1 ハロゲン球)

  • ウィンカーのLEDバルブ(形状:T10 ウェッジ球)

  • ブレーキランプのLEDバルブ(形状:Bay15d ダブル球)

  • メーターランプのLEDバルブ(形状:T10 ウェッジ球)

  • ターンインジケーターのLEDバルブ(形状:T10 ウェッジ球)

  • ニュートラルインジケーターバのLEDルブ(形状:T10 ウェッジ球)

  • ナンバー灯のバルブ(形状:Ba15s シングル球)



ウェッジ球はT10~T16なら問題ないと思います。大きさ同じだし。
バッテリーの型に関しては、JAZZに乗っかれば何でも良い気がシマス。。
只の電池だものね。


レギュレーターの交換


レギュレーターは、エンジンの回転によって発電された電力を
安定した電力に調整する部品だそうです。(合ってるかしら。。)
原付用の奴は大体形が同じなので、なんの加工もなしに取り付けが可能らしい。
私はDIOに付いてた奴をヤフオクで落札して使いました。

レギュレーターの場所はガソリンタンクの下の奥にくっついてます。
ボルトを外せば簡単に取れますよー。


ノーマルのレギュレーターです。
$ド素人JAZZ乗りのブログ-ノーマルのレギュレーター

DIOの奴に取り替えました。
$ド素人JAZZ乗りのブログ-DIOのレギュレーターを付けました

はい、これでレギュレーターの交換は終わり。
簡単です。


ウィンカーリレーの交換


ウィンカーリレーってのは、ウィンカーを点滅させる為の部品ね。
ウィンカーバルブをLEDにした場合、点滅しなくなるという
ハイフラッシャー現象というのが起こるそうです。
それを改善する為には、LEDバルブに対応したICウィンカーリレーを装備する必要があります。

ウィンカーリレーを交換するには、シートを外す必要があります。。
ぱっくりと外すと下の画像みたいな感じになるのですが、
指差してるやつがウィンカーリレーです。
こいつを交換してやります。

$ド素人JAZZ乗りのブログ

はい、ウィンカーリレーの交換も終了。
とても簡単です。


各種バルブの交換


ヘッドライト、ウィンカー、ブレーキランプ等のバルブを交換していきます。
注意点ですが、カバーとかバルブを無理矢理外さないで下さい割れるのでw
どれも無理なく取れるので、取れないなーと思ったらちょっと試行錯誤しましょう。

ただし、ターンインジケーターとニュートラルインジケーターはくせ者です。。
もの凄く取り難いので、心が折れそうになりますが、
ウェッジ球なので、左右にネジネジしながら少しずつずらしていくと取れます。

$ド素人JAZZ乗りのブログ-凶悪なパイロットランプ

あ、言い忘れましたが、ハロゲン球はガラスの部分を素手で触ると寿命が縮むそうです。
私は知らずに触ってしまいましたが、気をつけてくださいw

LEDの部分ですが、ウィンカーには9連、テールランプはSMDの18連を付けました。
ウィンカーは明るくなりましたが、天気の良い昼間とかだとちょっと物足りない感じです。
もうちょっと多連装のLEDでも良いかもしれません。
テールランプは流石SMDという感じか、凄い明るいですw


ウィンカーLED化の注意点


JAZZの配線方法なのか何なのか、知識のない私にはサッパリ解らんのですが
LED化したウィンカーを点灯した際、左右両方点滅するという現象に陥ります。。
ただし、ターンインジケーターのバルブを外す事で回避出来るそうなので
インジケーターランプ点かなくてもいいやーって人は外すと良いかと思います。
私は外しましたw


ひとまず、今回はココまで


この時点ではまだバッテリーの交換は行っていません。
バッテリー載せるの大変なんですよ……。


とことで、次回に続きます!



F1バッテリー YT4LBS FT4LBS 互換 注液・初期充電済★F1バッテリー YT4LBS FT4LBS 互換 注液・初期充電済★



M&H:バイクビームB2.H6M(PH7)12V 35/35/クリアーM&H:バイクビームB2.H6M(PH7)12V 35/35/クリアー



スーパーブライト(SUPER-BRIGHT)9連 LEDライト ウェッジ球 バルブ ホワイト 白 T15/T10 2個スーパーブライト(SUPER-BRIGHT)9連 LEDライト ウェッジ球 バルブ ホワイト 白 T15/T10 2個

前回のオイル交換で中々よい状態になってきました私のJAZZさん。
という訳では、今回はエアクリーナーの掃除をしたいと思います!

その前にエアクリーナーって何してんの?って事で調べてみました。
まあ、名前見れば何となく想像は付くとおもうけどw


エアクリーナー


【上記サイトより抜粋】
エンジンとは非常にデリケートなもので、
ほこりやゴミなどがエンジンの中に入る事は是非とも避けたい事です。
ましてや、石ころなどが入ろうものなら大変な事になってしまいます。
エアクリーナーとは空気の吸い込み口の最先端に付いているのが通常で、
人間に例えるとマスクを付けて走っているのと同じ様な状態です。



だそうです。
まあ、そのまんまですなw


JAZZのエアクリーナーは左側面にあるなんかぶっといパイプみたいな奴。
これのネジをはずして、キャブレターと繋がってるトコを外せば簡単に取れます。

分解してみると、中にスポンジが詰まっているじゃありませんか。
しかもなんかヌメヌメしている。。
何だ此れはと思いネットで調べた所、こういう理由らしい


エアクリーナーには2種類あり、ろ紙を使って空気を浄化する乾式と、
スポンジで浄化する湿式がある。
また、湿式のエアクリーナーには、ホコリの吸着を促進するために
低粘度のオイルがしみこませてある。



なるほどそういう事か。
だから余ったオイルをエアクリーナーに使えという事だったのか。。


で、掃除の方法ですが、何ら難しい事は無い
スポンジ洗ってオイルをしみ込ませるだけらしい。
こりゃ簡単だ!だれでも出来る!

スポンジは普通の食器用洗剤とかで洗えば良いみたい。
要は古いオイルを洗い流せればいい訳ですな。
さっそくモミモミしまくって洗浄する事に。
洗ったら乾くまで干しておきます。

乾いたら、次はオイルをしみ込ませる作業に移ります。
やり方はビニール袋にスポンジとオイル適量を入れてモミモミ。
浅漬け作る感じで御座います。

存分にモミモミを堪能し終えたら、エアクリーナーを
もとに戻して掃除終わりです。
とっても簡単でした!


スポンジにオイルしみ込ませる際に、
オイル入れすぎると、エアクリーナー装着してしばらくすると
地面に垂れてくるので、若干ビビります。
オイル漏れと勘違いしないように注意しましょうー。
私は一瞬ビビりました。。


自分でやりたい人の最新バイク・メンテナンス自分でやりたい人の最新バイク・メンテナンス

前回の点火プラグ交換で、晴れて可動車になった
私のJAZZさんな訳ですが、まだまだやる事は多いです。

んで、今回はオイル交換をしたいと思います!


オイル交換で一番問題なのは廃オイルの処分方法なのですが
どうやらそのままポーイとは捨てられない様なのです。。
さて困ったーと思ったら、なんだ良いものがあるじゃないですか。


エーモン:オイル交換の必需品 カンタン廃油処理 ポイパック / 2.5Lエーモン:オイル交換の必需品 カンタン廃油処理 ポイパック / 2.5L




どうやら、コイツに廃オイルを吸わせてあげれば処分出来るそうです。
ただし、地方自治体によって処分出来るか出来ないか違うそうなので
お住まいの地域のゴミ収集ルールを事前に調べておきましょう。
一般ゴミとして出せない場合は、ガソリンスタンドで廃油の引き取り
やっている所もあるそうなので、お近くのガソリンスタンドで聞いてみると良いと思います。


で、さっそくオイルを抜く作業を行います。
参考にしたのは以下のサイト。


N氏のまったり生活日記:JAZZのオイル交換 - livedoor Blog(ブログ)


オイルタンク下部にあるボルト(ドレンボルトというらしい)を緩めると、オイルが出てきます。
その際に、エンジンを暖めてからやると、オイルの粘性が下がって出てきやすくなるそうです。
が、オイル自体も熱くなるので、火傷には十分注意して下さい。
コツはボルトが緩み切っても、上方に力を入れてオイルが漏れない様にします。
で、ボルトをささっと外すと、手にかからないかと思います。

あ、オイルタンクの下に廃油受け、もしくはさっきの
廃油処理の箱をセットするの忘れないで下さいね。
あと、エンジンはちゃんと切ってから交換しましょうね!
どうなっても知らないよ!!


んで、オイルを抜いてみたんですが


すげぇ黒いのな!!!


もうね、悪って感じでしたよ。
なんだか良く判らんが、これはJAZZさんに良くない!
真っ先に交換しておいて良かったですわ。。

んで、暫くするとオイルが流れてこなくなるんですが、
車体を左右にゆすったりするとまだ出てきます。
がんばってゆすって下さいまし。

一通り出切ったら、さっき外したボルトを閉め直すのですが、
その際に付いてたワッシャー(金属の輪っか)は再利用しない方が良いらしい。
ので、新しいのを買ってきましょう。
私が使ったのは確か12mm(内径)/22mm(外形)/2mm(厚み)で、アルミとか銅のが良いらしい。
まあ、多少形が違っても何とかなるでしょー。(適当)


(STRAIGHT/ストレート) ドレンパッキン トヨタ用 10ピース M12 90430-12031 19-17003(STRAIGHT/ストレート) ドレンパッキン トヨタ用 10ピース M12 90430-12031 19-17003




ワッシャー交換して、ボルトを閉めたらオイルを入れて下さいませ。
私が今回使用したオイルは以下のもの。


ホンダ:ウルトラG1オイル/10W-30 / 1Lホンダ:ウルトラG1オイル/10W-30 / 1L




バイクには4サイクルエンジンと2サイクルエンジンってのがありますが
それによってオイルも専用の物を使用しないといけません。
JAZZさんは4サイクルエンジンなので、間違えないように!

JAZZの規定オイル量は0.6リットルだそうです。
大体1リットル単位でオイルは売ってるので、ちょっと余りますね。
で、オイルタンクのキャップに規定量を計る目盛りみたいなのが付いてると思うので
それを参考にして下さい。

目盛りの見方は、バッテンの様な模様の部分にオイルが付いてれば適量だそうです。


と、こんな感じでJAZZさんのオイル交換は終了。
あまったオイルはエアクリーナーの掃除とかに使ってーとの事です。
さて、エアクリーナーとは何ぞ。。

とことでー次回は、エアクリーナーの清掃をお送り致します!
さて、前回キャブレターのオーバーホールをしたのに
さっぱり動かなかった私のJAZZさんな訳です。

どうやらプラグがカブると駄目らしい。
なんだカブるって。。
という訳で調べてみた。


プラグがかぶるとは? - バイク - 教えて!goo


【上記サイトより抜粋】
点火プラグの先端の電極部が火花を散らしていますよね。
そこにガソリンやオイルが付着して、火花が散らなくなってしまった状態です。



なるほど。。

要は汚れているって事だな!!(あたまわるい)
とことでー、今回は点火プラグの交換に挑戦してみました。

と言っても難しい事は何もなく
ただ、外して新品を付けるだけ。

んで、外す際にプラグレンチという、
ちょっと特殊な工具が必要だそうなので
近所のホームセンターで買ってきたよ。
ちなみにレンチの幅は16mmってヤツを買えばおk


バル(BAL) プラグレンチ DX-16ミリ No.102バル(BAL) プラグレンチ DX-16ミリ No.102




んで、私のJAZZに刺さっていたプラグは
CR6HIXという奴だったので、同じ物をWebで注文。
後から聞いた話によると、全く同じじゃなくても
問題無いみたいですね。。


日本特殊陶業(NGK) スパークプラグイリジウムIX(ネジタイプ/ターミナル無し)日本特殊陶業(NGK) スパークプラグイリジウムIX(ネジタイプ/ターミナル無し)




んで、サクッと外してサクッと装着。
へっぴり腰でキックを下ろすと


エンジンがかかるではないか!!


不動の原因はどうやらプラグにあった様ですね。
とりあえず動く様になったので一安心。


とことで、今日はここまで!
今までバイクという物に全く興味がなく
スクーターに乗ったのも数回という私が無謀にも
ミッションバイクのメンテナンスに挑戦する
本ブログであります。。


昨今のインターネットというものは非常に便利なものでして
「原付 動かない」とかでググると実に色々な情報が出てくるであります。

その中に、キャブのオーバーホールをするといいよ
という助言が記載されていたいので、無謀にも挑戦してみる事に。
何やらキャブレターにゴミが詰まってガソリンが上手くエンジンまで行かないとか。

初心者でも簡単だよーとか、
初心者には難しいのでオススメしませんとか
色々な意見がありますが、やってみれば解るかな、と。

手順については、下記のサイトを参考にしてみた!


初めてのキャブレター分解洗浄
10/8キャブの掃除


とりあえず、キャブレターというものを外してみる事にしたのですが、
ネジ全然回らねーのな!

流石1年間放置していただけの事はあります。
色んな所のネジが全然回りません。。

ネジ山を舐めないようにおそるおそる
かつ、力強く何度も試みると、なんとか外す事に成功。
ネジと言うネジを外して全てバラバラにしますた。
あ、側面に着いてる+と-のネジの回転数は覚えておくように!
あれは、セッティング用のネジらしいので。。

キャブの構造は意外とシンプルですなー。
組み直すのも特に難しくはなさそう。

で、事前に買っておいたキャブクリーナー(ホームセンターで買った)を
此れでもかというぐらいに吹きかける。
くせぇよキャブクリーナー。。


メンテナンス&キャブクリーナー D-38 D-38
メンテナンス&キャブクリーナー D-38 D-38



で、「うおぉぉぉ!きたねえ!!!」を期待してたのですが
なんだか、全然汚れてない様子。。
ジェット類(金色の部品)の穴も覗いてみましたが、特に詰まってない雰囲気。。
一通り掃除し終えて、バイク本体に取り付け。


まあ、とりあえず掃除したしこれでエンジンかかるだろ!!


とか思ったんだが、キックすれどもすれどもエンジンはかからず。
汗だくになりながらもキックすれど、やはりエンジンはかからず。。
おいJAZZよ、少しぐらいは私の気持ちを酌んでくれ。


どうやら不動の原因はキャブレターではなかった様です。。
まあ、掃除する事は良い事だし、よしとするか。


キャブの清掃に関しては、初心者でも全然出来るかと。
もしかしたら全然出来てないのかもしれないけれども。。
特に難しいと感じる所はなかったのよー。