ジャズ初心者いらっしゃ~い! ジャズ案内人MASAのブログ -59ページ目

◆ジャズレコードの「オリジナル盤」の魅力

こんにちは!

中古店の店頭に並んでいるジャズのレコードやCDには本と同じく

「初版(盤)」があります。

つまり、それが世の中に出た一番最初ということなのですが、

世の中にはその「初盤」のみを収集している方がいます。

レコードの場合はそれを「オリジナル盤」というのですが・・・。



そしてこれまた本と同じく、現在流通している

夏目漱石の「我輩は猫である」の文庫が500円以下で

購入できるのに対して、明治時代に出た初版本が同じ

内容にもかかわらず何十万もするように、

ジャズレコードのオリジナルも同じ音源が1000円のCDで聴けるにも

かかわらず、商品によってはよっては何十万もするのです!



有名な中古レコード店「ディスクユニオン」あたりにいくと、

そういう「オリジナル盤」が壁に飾って販売しています!


「オリジナル盤」の魅力とはなにか?


一言でいうと作者の思いがこもっているというか・・・


レコード盤、ジャケットその他が再発盤にくらべ非常に

丁寧に作られています。


音源にしても、マスターテープは何度も再発していったり

時がたつにつれ、どんどん劣化していきます。


鮮度があるオリジナル盤の音は当然再発より良いです!

(これは、私は実際に体験したからホントです)




しかるに、高度成長期のサラリーマンと反対に

年齢を得るにつれ年収が下がっていっている私(ノ_-。)は

そんな後光の差す「オリジナル盤」を

レコード店でただただ「鑑賞」するだけです。


でもそんな私と違って、世の中にはオリジナル盤を

苦もなく買えるお金持ちも当然いるわけで、

噂には少なくとも東京には3人いらっしゃるそうです。

(日本I○Mの元社長もその中に入るかもしれません・・・。)



先日もしかしたらそんなコレクターであろう方に出会いました。

その彼が手にしたのが

アート・ペッパー「モダン・アート」(イントロ盤)

のオリジナル。


値段も案の定18万円!



その方は徹底していて何と虫眼鏡を手にジャケや盤の隅々まで

チェックされていました・・・。


当然、曲を店頭でプレイさせて音もチェックしていたのですが、

そのおかげで私はオリジナル盤のすばらしい音を堪能できました。


(ちなみに、私は途中で店を出たので彼が結局購入したかどうかは

 わかりません・・・・。)



今回はそんな「モダン・アート」を!

(当然オリジナル盤の音源ではありません)