アビママです…大腸癌〜卵巣転移〜肺転移 -2ページ目

アビママです…大腸癌〜卵巣転移〜肺転移

2013年10月 大腸ガン見つかり腹腔鏡にて手術、ステージⅢa。化学療法開始するが副作用の神経障害悪化し中止、2014年腹水、癌性腹膜炎。化学療法再開。2015年5月転移性卵巣癌にて卵巣摘出。7月化学療法再開。2016年7月無治療となる。2018年1月肺転移。

おはようございます。

人間関係で悩み、退職が決まったアビママです。退職は 1ヶ月延期になり、まだ一ヶ月あまり出勤しなければなりません。

仕事は大好きなので、利用者さんとの別れを心の中で惜しみながら、働いていますが、上司とどうしても合わない、、、

デイサービスご利用者の中に、抗がん剤治療中の方がおられます。これまでは入浴サービスは受けておられなかったけれど、自宅での入浴がしんどくなったので、デイで入浴したいと。

抗がん剤は、癌患者には治療ですが、健康な方には曝露という問題が生じます。

私の働くデイは浴槽がヒノキで、1日に20人くらいの方がその浴槽に浸かられます。浴槽は3個あります。

今回の大腸癌の肝臓 肺 腹膜転移の方が、入浴したいとの事でした。治療の内容や使用されている薬剤についての情報を頂いていないので、ちゃんとした事は分からない。

受診した時に、点滴をしてもらってる。
家に帰ってから2週間、朝と晩に抗がん剤を内服してる。  と話されます。

さあ、どうしたもんだろう、治療中の方が入浴されて、介助者や周りの方への曝露は?浴槽の洗浄は?ご本人の、感染リスクは?と色々悩み、調べて、最後にシャワー浴なら、大丈夫かも、と判断しました。

が、、、

「シャワーだけなら家でします」とご家族から連絡がありました。

それを受けて、デイの所長から
「訪問看護の〇〇さんに相談したら、抗がん剤の事、昔はややこしい事色々あったみたいだけど、今はそんなに神経質にならなくても良いのよ、と言われました。浴槽に入って頂いて良いですよね?」

と。

何のために、私はこのデイに居るんだろう?

利用者さんの安全と
介助者の安全と
その皆んなに対する愛情と責任。
いつも
それを意識して働いて来たのにな。


やるせない。