マイルス・デイビスの六重奏に在籍中、シカゴに客演した際に録音した名盤。

コルトレーンとキャノンボールというテナーとアルトのダブル・サックスの
フロントラインによる気迫に満ちたインタープレイ。
「ライムハウス・ブルース」ではそれぞれの個性と早いテンポのアドリブで
火花を散らしている。「アラバマに星墜ちて」ではキャノンボールの
ゆったりとしたソロを聞かしてくれる。
両方ともピアノは絶頂期のウイントン・ケリーで花を添えています。
コルトレーンはモードとシーツ・オフ・サウンズの完成を、キャノンボールも
モーダルなセンスと持ち前のアドリブに磨きをかけております。

 

 

Cannonball Adderley Quintet in Chicago/
Julian "Cannonball" Adderley(as)
EVER-1013 MERCURY

http://www.nanndemo.info/meiban_zaiko/j_cannonball_adderley.html