東北地方太平洋沖地震。。。


夕方、地震のニュースを耳にした時は、
こんな状況になっているとは思いもよらず・・・。





夜、家に帰ってテレビをつけてみて初めて、
このような大災害になっていたことを知りました。

目の前の光景が、本当に現実なのか・・・
唖然としてしまい、しばらく動けないほど。



津波にのみこまれ、流されるたくさんの車。
家の二階から白い布を必死で振り、救助をまつ人々。
暗闇の中で炎が広がりゆく様子。
建物がくずれていく様。
大きな揺れとたくさんの人々の悲鳴。




昨日の今頃、誰がこんなことを予想していたでしょうか。




海岸には、津波で流された方々の遺体が
打ち上げられたと報道され。。。その中には若い命も。




私の教え子が、昨日、中学校を卒業しました。
友人の子どもが、今日、中学校の卒業式を終えました。


自分の周りにいる子ども達の門出を祝福していた矢先。

未来に胸を膨らませた若い命が、一瞬にして津波にさらわれ、
将来を失ってしまったという現実を知り、、、


胸がしめつけられ、
涙がポロポロと出てきました。





私の実家も港町で、田舎で。
もし大きな津波が来たら、
同じようなことになりかねない。


自分の地元とだぶってしまい。
普段のほのぼのとした情景がわかるからこそ、
余計に、胸がしめつけられました。



おじいちゃん、おばあちゃんは、
いつものように道端でたわいもない話をして、
みんなで笑いあっていたのだろうな。

おじちゃん、おばちゃんは
網をなおしながら、今日の漁の話をしていたのだろうな。

子ども達は、学校帰りに友達と
わいわい言いながら帰っていたのだろうな。




もうすぐやってくる春を
心待ちにしていたであろうたくさんの人々。






亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
そして、被害にあわれた方々のご無事を心から願います。



今は祈ることしかできないけれど。。。







自分にできること。






とても考えさせれます。