甥っ子や姪っ子が、実家に遊びに来たとき、
必ずしている遊びがある。


それは、



木魚を片手にダンス(笑)




最初は、昔ポンキッキで流れていた『ホネホネ・ロック』をBGMに
流しながら、木魚叩いて踊ってあげたらえらいノリノリ!
彼らも体をゆらして、ニコニコしながら踊っていた。
以来、自宅でそのBGMを流すと、大興奮で踊りくるっていたそうな。



次に会った時、木魚でカンカンとリズムをとりながら、
ジュリアナで流れるあの曲を口ずさんであげたら、
これまたノリノリで体を左右に揺らしながら踊っていた。


そのうち、あたしが廊下で木魚たたきながら、
そのリズムを足でとって、体をゆらして行進してみせると、
足でリズムをとるという行為がつぼにはまったらしく。
一緒になって、一歩一歩、足でしっかりリズムをとりながら、
体をゆらして踊っていた。



そんなこんなで、今では会うたびに、
「あれ、やろう!!!」
的な笑みをあたしにむけて、
(彼らはまだきちんとしゃべることができないので)
大地を踏みしめながら、木魚にあわせて踊っている。(笑)



最近では、足をならしてリズムをとり、
上半身で神がかり的な動きをつけるようになった。
これには、みんなが大笑い。

火のそばで、神様に捧げる踊りを踊っているような・・・
古代の人々をみているような感じ。
人間の本能的な部分とリズム遊びがリンクしたのかも。




リズムにのせて、体を動かす。

その行為が楽しいっていうところから始まって、
今ではそのリズムを足を使って同じようにとることで、
体全体でそのリズムを感じている。
それが脳に刺激され、さらに楽しさを増しているようだ。


だって、すごくニコニコなんだもん♪


踊りにいろいろな意味があったにせよ、
大昔の人々も、原点は、
そうやってみんなで踊って、
みんなで楽しんでいたのだろうなぁ。



リズム遊びの原点をみたような気分。



木魚について調べてみたら、
民俗音楽の打楽器として使われていたり、
日本では歌舞伎にも使われていたりしたみたい。
戦後はジャズやクラッシックにも使われていたそうな。


なんでも楽器ですな。





ところが、姪っ子さん。
先日、お念仏に出席した際に、
お坊さんがならす木魚の「ポンポンポンポン・・・」
というリズムに反応し、父親のひざの上で
体を左右に揺らしていたそうな・・・(汗)
仕舞いには、フラフラ歩きだし、
木魚の音に合わせてリズムをとっていたらしい。。。




確実に、体の中の何かが
  目覚めたのかもしれない。




ありゃ。

   ヽ(;´Д`)ノ