一人の人間がボールをどの角度から見てもその裏側に死角ができる。理論上、ボールを全部見ているようで、実は半分しか見えていない。
一方向の遠目からのカメラで、2人の選手が手を伸ばしていて、どちらの選手にボールが当たったかどうか判断できるわけがない。
ボールの周りから720°視認できるカメラを導入するか、ボールにセンサーをつけてどの選手がボールにタッチしたかが認識できない限り、VARの技術は中途半端であり、正しくプレーを判定することはできない。
ラポルトとスキップがボールを競り合う直前に、シソコがボール方向に手を出しているのも見える。
シソコ、スキップ、ラポルトの3選手がハンドの嫌疑があるのに、ラポルトのハンドと判定する証拠は中継画像を見る限りない。
見えないのにどうやってそう決めたの?
前半にペナルティエリア内でロドリが後ろから倒された場面ではPKと判断されなかった。
見ているのにどうして見てないふりをしたの?
昨シーズンCLでジョレンテのハンドゴールが認められたのも思い出された。
つまりはVARという客観視できる技術が導入されても、審判がそれを用いるかどうか、どの角度からの画面を使うかを恣意的に判断できるか余地があるということ。
ボールは丸い物だが、公平公正であるべき審判にとって「丸くはない」みたいだ。
ボールの背後で何が行われているか?
サッカー主催者はサッカーファンに解答する必要があるはずだ。




