DIのクリックズレ
まず初めにクリックズレと言うと誤解を与えかねないので、正しくは最大ズーム時に
発生する誤差から生じるという意味でのクリックズレのことです
クリックした場所にズレてくれないという意味でのクリックズレは、DIに限定されずに
どのコースでもプレイ中に放置したりすると起こりますが、今回は前者のズレです
もう少し説明すると、グリーン内の高低差の影響で最大ズーム時に誤差がある時に
そのままズラすとズラした(クリックした)分だけ誤差が出てしまいます
厳密に言えばこれもDIに限らず、どのコースでも多かれ少なかれ誤差は出ますが
特にDIの場合ではそういったホールが顕著で、それを無視したままズラしてしまうと
狙いが正確であるほど入らないことが多くなると思います
文章で説明するのも限界があるので画像を使って説明すると

↑画像はDI14Hの左ピンの周辺ですが、これと高低差が存在しないIC9Hの升とで
比較してみると良く分かると思います

見てのとおり上がIC9Hの升で下がDI14Hのピンがある升とを共に最大ズームにして
右側を基準に重ねた画像ですが左側にズレがあるのが分かると思います
この場合に普段と同じ要領でゲージメモリや画面に表示されているものなどを使い
ズラしていくと誤差とズラす距離に応じて大きくズラしたことになってしまいます
このズレが常に一定なら簡単な問題なんですが、ホールによってピン位置によって
さらに同じピン位置でも左にズラす場合と右にズラす場合で違いが出たりするので
BSを狙う時にピン位置ごとにG傾斜を覚えておかなくてはいけないようにDIの場合は
ピン位置ごとのズレを覚えておく必要があります
とは言っても、ズレがないピン位置やさほど気にする必要もないピン位置もあるので
際立ってズレるピン位置を中心に覚えておくだけでもかなり違うと思われます
ズレの強弱は
☆:ズレないと思われる
★:少しズレると思われる
★★:ややズレると思われる
★★★:かなりズレると思われる
のように表現しますが、人によって感覚も違うと思うので目安として考えてください
カラー周辺は強弱に関係なくズレやすく、特に傾斜がきついカラーの場合はさらに
注意する必要があります
H1

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●:★★
H2

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H3

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こんな感じで大体合っているとは思いますが、間違いがあれば修正していきます