精神世界に解脱などない。
まるでいつか終わりがやってくるようなイメージの
「解脱」
ヴェーディック占星術をする私からしてみると
何だか少し説明がしずらい気もするのだけど、
転生自体が
「時間の経過」として読んでしまうと
少しそこに勘違いが生まれるような気がする。
転生は時間の経過ではない。
時間が経過しているように感じるのは
生命を物質的に見た時に感じる変化の観察であって、
実は観察している側である真の我というものは
その時間の外側で
変化を眺めているだけだから、
転生には時間の経過がない。
ということにもなる。
では、何を持って転生としているのか?
印象を繋げて固めるエーテルのエネルギーを
そのように使うから
まるでひとつひとつのスライドが物語のように
流れていると感じるのだ。
解脱というのは、
まるでそのスライドの結末のようなイメージがあるけど、
奥行きの世界に始まりも終わりもない。
本質に始まりも終わりもない。
この地球にいる間
私たちが触覚や視覚や平衡感覚を使い
ものの尺度を作り出しているように、
生命活動がある間、
この宇宙は常に拡張と収縮を知覚する。
無意識にも意識的にも。
そのリズムの中で何かが終息するように知覚したとしても、
観察者である真の我には
終わりも始まりもない。
ただ、この肉体が朽ち果てていく過程を
終わりとするのであれば、
見る者と見られる者の境なく
体験しきることが、
解脱なのかもしれない。
でも、それは終わりでも始まりでもない。
クリスタルエッセンスホワイトシリーズ
誰も教えてくれなかった
本当の人間の進化。
生きづらい人が生きやすくなる。
(普段は分かりやすい発達の話が多いです)
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