※初めてこのサイトに来た方は
↓Java入門メモについて(必読)を読んでください。
http://ameblo.jp/javareference/entry-10815079120.html
| 1.classとmainメソッドの構造 |
↓いつもmainは
class HelloWorld {
public static void main(String[] args) {
空白
}
}
|
という感じでclassと繋げて書いているので構造がわかりにくいかもしれません。
1行目の「 class HelloWorld { 」はクラスの始まりを表します。
2行目の「 public static void main(String[] args) { 」は
mainメソッドの始まりを表します。
main以外の「 public、static、void、String[]、args 」については
気にしなくても問題ありません。
mainメソッドは必ずこの構文で使うからです。
3行目の空白部分は「mainメソッドの中身」です。
ここに「System.out.println();」などの処理内容を書いていきます。
4行目の「 } 」はmainメソッドの終わりという意味の文です。
5行目の「 } 」はclassの終わりという意味の文です。
これを理解する事によって
mainメソッドはclassに囲まれて入れ子になっているという事がわかります。
つまり、classにmainメソッドがすっぽり入っているという事になります。
この入れ子の関係をわかりやすくするために「字下げ」を行います。
| 2.字下げ |
1行目の「class HelloWorld { 」は囲まれていないので字下げをしていません。
2行目の「 public static void main(String[] args) { 」はclassに囲まれているので
1つ分字下げします。
3行目の空白部分はmainメソッドに囲まれているので
更に1つ分字下げをします。
4行目の「 } 」ではmainメソッドが終わっているので
ここ以降は字下げを1つ分消して文を書きます。
ここで注目して欲しいのが
「mainメソッドを } で閉じた行は
mainメソッドの始まりの先頭の文字(publicのp)と同じ列に } がある」
という事です。
これによって「mainメソッドはここで終わっている」と目で確認する事ができます。
5行目の「 } 」ではclassが終わっているので
ここ以降は更に1つ分字下げを消します。
ここでも「classを } で閉じた行はclassの始まりと同じ列に } 」があります。
この表現方法によってかろうじて入れ子の関係を目で確認する事ができます。
※個人的な見解
「HTML言語」では<body>でbodyが開始して</body>でbodyが終わるという風に入力していきます。
個人的には「</body>でbodyが終わる」というような表現をJavaに追加すれば
入れ子の関係がわかりやすくなってもっと正確なプログラミングができるようになると思うのですが…。
(HTML言語を知らない方はすいません)