ホトケノザが群生していました。
一輪だけだと、つつましやかですが、一面に咲いていると、見ごたえがあります。
ホトケノザは、一年草ではなくて、二年草だそうです。
本来の二年草とは、発芽してから越冬して2年で枯れるものを指すそうですが、
秋に発芽し、越冬して2年目で花を咲かせる植物も今では二年草と言われているようです。
「越冬」が、キーポイントですね。
一年草も本来なら、発芽して1年で枯れるものなのでしょうけれど、
春に発芽し、越冬せず、その年の冬までに枯れてしまう草本を指すことが多いようです。

つぼみは、花色を凝縮したような色合いです。
<ホトケノザ シソ科 オドリコソウ属>