これは私個人の考えだと思って頂いて結構ですが、
AI・ディープラーニングと言えば
「Python」がナンバーワンです!
ですから、もしあなたが今日からpythonを学びたい
または、AIを利用して作業効率よくしたい
もっと楽したい
もっと自由な時間が欲しい
と考えているとしたら
私は迷わずあなたに
Pythonをインストールしましょう!
しかしその前に環境づくりが大切です。
まずこれから手を付けてください。
それは
「Anacondaをインストールすることです!」
と告げるでしょう!
これを聞いたあなたは、私に向かって恐らくこう言うでしょう。
「Pythonなのになんで『Anaconda』が出てくるの。
そんな余計なモノ必要ないでしょ!」
確かにそうですよね?
う~ん!たとえ話で申し訳ないのですが・・・
Python君という優秀なプログラマーがいるとします。
彼は「Windows社のAnacondaという部署」に配属されています。
彼のようなプログラマーは他社であるUbuntu社でもAnacondaという部署があり
そこにに配属されている人も多くるそうです。
また会社は同じでも、そういった部署には所属せずに
直接「コマンドプロンプト」というデスクで仕事をしているプログラマーもいます。
彼の部署にはconda君とpip君と呼ばれている精鋭がいます。
彼らは人脈が広く、Python君の求める凄腕の職人を直ぐに連れてきてくれます。
Python君も下の名前が2.7、3.6、3.7や3.8ついています。(兄弟?)
それぞれが年代にあった別々の職人と仕事をしています。
たとえ話は疲れるでしょうからこの辺にして
Anacondaの特徴を上げたいと思います。
①導入が簡単
②ライブラリーの依存関係をクリア
③無料
④仮想環境の構築が容易であり、複数のバージョン管理ができる
⑤PyCharmやSpyderとの相性もよく、Jupyter notebookも標準で入っている
余談ですが
今年の4月より200名以上の営利団体を対象に有償となったようです。
それがCommercial Edition(14.95$/月)の義務付けです。
無料のIndividual Editionは使えません。
ITやAIバブルがはじまり
その中でも最も注目されているPython人気も相まって
その量的、質的クオリティを維持することが困難になったのでしょう。
赤い矢印をクリック
Windowsのインストーラーを選択
その後、ダウンロードが始まります。
ダウンロードが終了したら
後はダウンロードしたファイルをクリックし
取り敢えずデフォルトでインストールを進めましょう。
使用するのが個人か全ユーザーか聞かれますが
今回はAll Userを選択しましょう
インストール終了後
スタートメニューの
Anaconda3 (64-bit) ⇒
Anaconda Prompt (Anaconda 3)
を選択
終了後はベースAnacondaをアップデートしましょう。
インストール時は最新版ではないからです。
コマンド
conda update -n base conda
続いてすべてのパッケージをアップデートしましょう。
コマンド
conda updateb –all
注)管理者権限でしか操作できない場合もあります。
こちらは興味のある方はググってみてください。
※LINUX(Ubuntu)では当たり前のことですが、
こまめにアップデートを行いましょう。
Windowsのように自動アップデートされません。
自分自身で日々意識してアップデートを行う必要があります。
それを怠るとインストールでエラーが発生したりもします。
原因を探ると、その原因が単に「Anacondaのアップデートを怠った」
なんてことも良くある話なのです。
Anacondaに関する書籍をAmazonで検索する
のリンクを入れようとしたのですが出てきません!<(_ _)>